メルセデスAMGの「E43」のホットな戦略、成功の予感!

メルセデスのトップモデル、E63の弟分とも言える存在E43に会える日はいつになるのか?

まさに、市場のスイートスポットを突くモデルになりそうです!

メルセデスのAMGラインナップの拡充はますます勢いづいて、衰えるところを知らないようです。

2016年春のニューヨークモーターショーでは、AMGの「C63カブリオレ」に続いて、「E43」(EクラスセダンのAMG版)も初公開となりました。

その、ラインナップ上の戦略とは?

このモデルは、エンジンが241PS仕様である「E300」よりもホットでありながら、追って登場するトップレンジの「E63 AMG」よりは控えめであるという、絶妙の立ち位置を持つことになります。

E43のパワートレインはV型6気筒3.0リットルのツインターボで、最高出力は396PSとなっています。

「モアパワー」を求めつつも、最上級車ほどに高嶺の花でもないため、AMGブランドの主力となってくれるでしょう。

E43は四輪駆動であり、トランスミッションは9速ATを採用しています。

そのおかげもあって、0〜96km/hの加速を4.5秒でこなします。

また、外観上で標準モデルとの差別化を図るためにも、19インチホイール、エキゾーストやディフューザーのクローム加工、底辺がフラット形状になったステアリング、レッドカラーのシートベルトといった装備がおごられています。

北米市場への導入は2017年初頭が予定されていますが、日本のディーラーへ配車される日も待ち遠しいものです!