中古車購入、諸費用混みの支払い総額で考えよう!

中古車購入に掛かる費用は、「車両本体価格」だけではない

車そのものの価格以外に、税金や登録費用等の諸費用が必要となります。 税金 や 自賠責保険料等の法定費用 と呼ばれるものはどこで買っても同じはずですが(念のため、確認しておいた方が確実です)、販売店手数料とも呼ばれるその他の費用、例えば、 登録代行費用 や 納車費用 、車庫証明代行費用等 は、販売店により大きく異なる可能性があります。車両本体価格は低めに設定して集客し、素人目には分かりにくい販売店手数料の部分で利益を得ようという販売店も無いとは言えません。

車の状態は?

もしかしたら購入した車によっては、整備しなければいけない箇所が出てくるかもしれません。
整備費用に関しては、当然、整備の内容によって費用は上下しますので、整備の内容に対して費用が妥当であるか、の判断になってきます。ですので購入前に車の状態をしっかり知ること、整備が必要な箇所があるならば、その整備の費用はどの程度なのか知っておいたほうがいいでしょう。

高い買い物だからこそ、しっかり情報を得る

いずれにしても、中古車購入は、せいぜい数年に一回あるかないかのことですので、「よく分からないけど、まぁ、いいか」で済ましてしまう方が多いかもしれません。ただ、「どのスーパーが野菜安いかな?」と調べることと、中古車購入時の費用、効果額の違いは、3桁、4桁の違いとなることを頭に入れておきましょう。

欲しい車種が決まったら、いくつかの販売店から見積書をもらって、項目ごとに比較してみましょう。疑問に思ったことは遠慮せずに聞いてみましょう。明確な回答が得られないようであれば、その販売店は選択肢から外してしまった方が良いかもしれません。中古車選びは、まず信頼出来る販売店選びがポイントです。