フォルクスワーゲンの認定中古車とは?選ぶべき理由

認定中古車の基準は世界中で統一されており、フォルクスワーゲンを熟知したディーラーが整備を行うため、安心して購入することができます。

また、71項目にも及ぶ納車前点検や保証サービスも充実しており、中古車購入に関するさまざまなリスクを最小限に抑えられることが魅力です。

認定中古車のグレード

認定中古車は、年式と走行距離によって3つのグレードに分けられます。

1番下にあたるグレードが「Das WeltAuto basic」です。

■Das WeltAuto Basic

対象車両 初度登録より10年以内

EV、PHEVおよびトゥアレグハイブリッド

走行距離10万km以内

保証部位 ボディ内外装品、消耗品・油脂、ソフトウェア類等を除く全部品を保証
保証期間 1年間距離無制限
延長保証 1年間延長保証制度(有料)⁠

 

2番目のグレードは「DAS WeltAuto」です。

basicに比べて、初度登録と走行距離の上限が上がっています。

保証部位・保証期間・延長保証については変わりません。

■DAS WeltAuto

対象車両 初度登録より7年以内

走行距離7万キロ以内

保証部位 ボディ内外装品、消耗品・油脂、ソフトウェア類等を除く全部品を保証
保証期間 1年間距離無制限
延長保証 1年間延長保証制度(有料)⁠

 

最も高いグレードは「DAS WeltAuto Premium」です。

他のグレードと比べると状態が新しく、新車に近い状態のため中古車価格は高めになります。

■DAS WeltAuto Premium

対象車両 初度登録より2年以内

走行距離5万km以内

保証部位 ボディ内外装品、消耗品・油脂、ソフトウェア類等を除く全部品を保証
保証期間 新車保証期間と同一/距離無制限
延長保証 1年間延長保証制度(有料)⁠

認定中古車を選ぶべき理由

フォルクスワーゲンは輸入車であるため、壊れやすいと考えている人もいるのではないでしょうか。

実際にフォルクスワーゲンの中古車は壊れやすいという声もあるため、認定中古車を選ぶことがおすすめです。

ここでは、認定中古車を選ぶべき理由について解説します。

厳しい基準をクリアしている

認定中古車は、初度登録や走行距離などの基準をクリアし、さらに3つのグレードに分けられています。

最も低いグレードであっても「初度登録から10年」と定められているため、あまりにも年式が古すぎる中古車を扱うことはありません

また、走行距離も10万km以内の中古車のみを扱っているため、エンジンや部品の消耗が酷いということもないでしょう。

細かく点検が行われている

点検前に診断機による事前確認を行い、ロードテストをおこなったうえで合格した中古車のみが認定中古車に選ばれるようになっています。

認定中古車で行われる点検内容は、以下の通りです。

・ステアリング(7項目)

・ブレーキ(9項目)

・タイヤ&ホイール(4項目)

・サスペンション(2項目)

・熱害防止装置(1項目)

・クラッチ&トランスミッション(4項目)

・電気関連(2項目)

・エンジン/モーター(4項目)

・排気(1項目)

・ライト&ウインカー(1項目)

・スイッチ&計器(7項目)

・ロードテスト(6項目)

・日常点検事項(12項目)

・外回り(1項目)

・その他(10項目)

 

納車前交換部品(3品目)

・エンジンオイル

・オイルフィルター

・ワイパーブレードゴム

 

メンテナンス保証部品(5品目)

・12Vバッテリー

・エアクリーナーエレメント

・スパークプラグ

・ファンベルト

・タイミングベルト

これだけの数をしっかりと点検されている車であれば、安心して選ぶことができそうです。

まとめ

フォルクスワーゲンの認定中古車は、長期保証制度や24時間対応のロードサービスも充実しています。

認定中古車は種類が豊富にあるため、好みや予算に合わせて、モデルやグレードを選ぶようにしましょう。

品質も高く手厚い保証を受けられるため、フォルクスワーゲンの中古車を検討している人は「認定中古車」も視野に入れてはいかがでしょうか。