愛してやまない美しい新型ホンダ シビッククーペ

北米発売が今春。日本で会える日はいつ?


これは走り屋にウケる!ホンダの新型シビッククーペ

公式の市販版もクールで、なにより!

ニューヨークで次期ホンダ「シビック」コンセプトがベールを脱ぎました。

それからというもの、そのスポーティーさやアグレッシブさが、そのまま市販モデルに反映されるよう、みんなが願ってきました。

ここで朗報です。

このたび、新型「シビック・クーペ」はほぼコンセプトのままにデビューすることが確定しました。

もちろん、コンセプトカーに特有の小さなミラーや、ブラックアウトされたグリル、それに大袈裟なリアウィングを除いて、の話ですが。

こういう装備に関しては、走り屋たちがオリジナルでドレスアップするに任せておきましょう。

さて、リアエンドは特に魅力的なデザインで、そのファストバック・スタイルには酔いしれてしまいます。

コンセプトカーのスタイリッシュなフロントデザインも、市販車に引き継がれることになりました。

車内に入ると、旧型モデルに比べて後席のレッグルームも広くなっています。

全体的に余裕が広がり、ファブリックや内張りも、ソフトタッチでより高級感があるものとなりました。

メーターパネルにはTFT(薄膜トランジスター)ディスプレイをオプションで採用し、7インチのタッチスクリーンディスプレイも選べます。

セダンの新型と同じく、パワートレーンに関しては2種類からチョイスが可能で、2.0リットルの直4エンジン(158PS・187Nm)、1.5リットルの直4ターボエンジン(174PS・220Nm)がラインナップされます。

トランスミッションはCVTで、マニュアル機能付きCVTもありますが、こちらは自然吸気である2.0リットル車でのみ選択が可能です。

また、エントリーモデルのLXからトップグレードまで、LEDのDRL(デイタイム・ランニングランプ)やアコースティック・フロントガラス、オートON・OFF機構付きヘッドライトといった装備が標準で設定されています。

(撮影はAlden Tatum。記事は、北米仕様についての内容です。)