初心者にもおすすめのカスタムはこれだ!〜国産車人気車種編〜

車はオーナーの個性がとても出やすい乗り物です。 毎週洗車をしていつも綺麗に保っている人もいれば、ただの足としか思ってない人もいますね。 カスタムに関しては、もちろん純正が一番良いと思っている方も多いですが、見た目をこだわる人、 乗り味を気にする人、居心地のいい車内空間を求める人などと様々な考え方を持ってカスタムするオーナーがいます。

この記事は何百台と車を乗ってきた筆者の経験を元に、人気車種ごとのおすすめカスタムをご紹介します!紹介する車種は、トヨタ プリウス、アルファード、クラウン、ホンダ フィット、N-BOX、日産 エクストレイル。どこをカスタムするのがベストか、悩んでいる人の参考になればと思います。

車種ごとのおすすめカスタム箇所紹介

トヨタ プリウス編

国産車のど定番トヨタ プリウス。日本のどこに行っても必ず見かけますね。そんなプリウスの一番の魅力は、燃費が良く環境に優しいエコカーなのに、デザインや走行性も良いところです。エコカーの魅力を最大限引き立てるために、まずはタイヤを交換しましょう。タイヤは走行に一番大きな影響を与えます。 ヨコハマのブルーアースや、ダンロップのエナセーブは、グリップもそこそこありながら抵抗が少なく転がりが良いのでとてもおすすめです。

また、ホイールをアルミに変えているプリウスを多く見かけますが、おすすめは純正のスチールホイール(鉄チン)です。スチールホイールは重くて燃費が悪くなりそうと思っている方も多いですが、実はアルミホイールの方が重いです。アルミは強度が低い分多く使用しなければならず、重くなってしまうからです。一方で鋼鉄でできているスチールホイールは強度が高く、少ない量で十分な強度を得れます。車重や足回りが軽い方が、燃費も良くなり軽快に走れるメリットがあるので、スチールホイールがおすすめなのです。

トヨタ アルファード編

みんな大好きなアルファード。アルファードは車内が広く車格もあってとても人気な車です。しかし、アルファードはあの車重を止めるブレーキ性能と足回りの性能が足りていません。 まずはローターをインチアップしてパッドを交換しましょう。ローターをインチアップすることでブレーキの効きが大きく変わります。10型や20型はブレーキマスターシリンダーの振動を抑えて制動力を上げたり、ブレーキホースを交換してタッチを硬くするとなお良いです。ブレーキキャリパーに関しては純正でも問題ありません。

アルファードは足回りが柔らかすぎて乗り心地が悪く、コーナーリングのロールも不安です。ショックアブソーバーとサスペンションを交換しましょう。ダウンサスよりも硬くて下がる車高調を入れれば、見た目もスタイリッシュにキマります。

トヨタ クラウン編

いつかはクラウン?いつものクラウン?クラウンはかつては憧れの高級車と思われていたかもしれませんが、新しくなるにつれ、乗り味や車格、車両スペックなど大衆化してしまいました。飛び抜けた特徴もないですがマイナス面もないので、そこはある意味良いところではあります。

筆者としては、あのなんとなく柔らかい乗り味と軽いステアリングをどうにかして高速走行でさらに安定させたいという思いです。となると、まずは車高調へ交換しロアアームの強化、タワーバーの装着を優先して行います。並行してアルミホイールのインチアップをすればグッと走行性能は変わります。おまけにフロントリップスポイラーを装着すればスポーティーになり、かなりカッコよくなるでしょう。

ホンダ フィット編

都内で移動するには最高なフィット。コンパクトで燃費も良いフィットは都心部で大活躍します。ただ、ホンダ車に多いのですがAピラーが邪魔をしてドライバーからの視界が悪かったり、収納が少なくスマホの置き場に困ったりもします。視界の狭さは、シートポジションの調整やバックミラーを大きいものを取り付けたりしてカバーしましょう。スマホの置き場は汎用のスマホスタンド取り付けが良いでしょう。最近のスマホアプリのナビは非常に高性能なので、横向きも対応可能なスマホスタンドを装着すれば純正ナビが古くなっても充分スマホのナビで足りるでしょう。

また、フィットは車両の割に足(サスペンション類)が硬めなのが特徴です。重心が高く足が硬いと、コーナーが続く道では運転が不安になります。サスペンションをダウンサスに交換して重心を下げるのがいいでしょう。多少段差などでゴツゴツした乗り心地になるかもしれませんが、コーナー時には良い走りをするようになり、ある程度の速度でも安心して曲がれるようになります。

ホンダ N-BOX編

軽ですがコンパクトカーに色々な面で引けを取らないN-BOX。軽自動車なのに加速やパワーはコンパクトカー並みで、大人がゆったり座れる車内と良いところを多く持ち合わせています。
そんなN-BOXでも評判の悪いところがいくつか。パワーを考えた分、ライバル車より少し燃費が悪いですし、ゆったりと座れることを重視した結果、リアシートのスライド機能が標準装備ではなくラゲッジスペースが狭めです。また、自動ブレーキは車には反応しますが、人には反応しない為不安です。これらのポイントは自分でカスタムして克服していきましょう。

まず燃費が悪い点は、確かにライバル車に負けてはいますが、燃費自体は悪くありません。17〜20km/lは走行できます。プリウスでも20km/lちょっとなので、ほとんどプリウスと変わらないです。

積載量が少ない点は、オプションでスライドが付いている車両であれば良いのですが、欲しい中古車が付いていない場合は、ラゲッジスペースの高さを利用し棚を設置すると良いでしょう。汎用のラゲッジスペース用のラックなどが売っているので、設置して二段にすると積める量が増えます。

自動ブレーキの安全性については、社外の汎用のコーナーセンサーを取り付けましょう。最近の汎用のコーナーセンサーは感知度が良く、人が近づくとすぐに反応します。その際に少しでもブレーキが効くように社外のブレーキホースとブレーキパッドも交換、さらにドライブレコーダーも取り付けて万が一の際に備えましょう。

日産 エクストレイル編

アウトドア好きに定番のSUV車日産 エクストレイル。四駆性能が高く、アウトドア好きに快適な装備や安全装備が豊富なのが特徴です。デザインも2013年からフルモデルチェンジで一新され、スマートで現代的な形となりました。 昔の角ばったデザインが好きな人も多いですが、実はどちらもヘッドライトは標準だとハロゲンなのです。なので、まずヘッドライトをHIDに交換します。ついでにフォグライトもHIDにしてしまえば 暗い山道でも視界良好。交換する球の色は、ヘッドライトは白っぽいもの、フォグライトは黄色をおすすめします。どちらも白だと、雨や霧の日に光が飛んでしまい見にくくなってしまうからえす。

また、筆者が気になるのは、あの主張の強い大きなフロントの日産エンブレムです。もう少し小さければ良いのですが、主張を減らすためにグリルごと交換してしまいましょう。エンブレムの付いていない社外グリルに交換すると、モデルチェンジ後だとパッと見エクストレイルだと分からないくらい雰囲気が変わります。エクストレイルは人気なのでかなりよく見かけますが、他と違った雰囲気にしたい人にはおすすめです。

まとめ

国産車は足回りを中心にカスタムすべし!

他にもカスタムを紹介したい車種はたくさんありますが、キリがないので今回はこれくらいにしておきましょう。 国産車の多くはサスペンションが柔らかい傾向にあるので、乗り味がふわっとしてコーナーが弱かったり高速安定性が低い傾向があります。まずは足回り中心のカスタムをおすすめします。筆者の場合は国産車を購入したら、とりあえずサスペンション、ホイール、タイヤを交換してしまうほどです。

冒頭でお話した通り、カスタムは人それぞれの好みでかなり違ってきますので、筆者が紹介した以外の物もいろいろ試してみてください。

カスタムする過程で意外な故障が見つかったり、自分で交換することで愛着も湧きます。 愛車と長く快適なカーライフを送るためにカスタムしていきましょう!

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