クルマのボディーカラーは、BMWが一番クールか!?過去の5色を厳選紹介!

色からスポーツモデルを眺めてみる!

多種多様なボディーカラーを純正で用意するドイツのメーカー、BMW。
新車ではもう手に入らない色も多いのが、惜しまれるところです。
このたび米Carbuzz誌による厳選ということで、5つの見逃せない塗装色をご紹介します。
主観的な見方ではありますが、自動車史に残ると言って良いほど素晴らしい見栄えのボディーカラーなので、ぜひ記憶に留めておきましょう。
Carbuzzの主張によれば、「良い色は賞賛に値する」ということです。

「ファイヤーオレンジ」:2013年アメリカ仕様のM3

このまばゆいばかりのオレンジは、2011年に欧州で発売された「M3 GTS」にまず施されました。
これは2ドアスポーツモデル「M3」の更なる高性能バージョンで、カーボンファイバーのボディーキットを装備していることが注目点でした。
ブラック塗装のカーボンファイバーパネルにオレンジの組み合わせが、「これは普通のM3じゃない!」と道行く人を振り向かせたものです。
このほかアメリカ市場にも、2013年モデルのM3「ライムロック・パークエディション」という特別仕様車に塗装され、200台限定で販売されたカラーとなっています。
これまでのBMW史上で最も「人目を引く」カラーであることには違いないでしょう。

「フェニックスイエロー」:E46型M3


 

このカラーがE46型「3シリーズ」で初披露されたとき、多くの人は眉をひそめたものでした。
ただ、自動車番組『トップギア』の中では絶賛されていました。
つまり、非常に好みの分かれる色合いということだけは間違いないようです。
2000年代初頭にE46型がデビューした当時は、「ちょっとキラキラしすぎている」との理由から、注文しない人の方が多かったわけですが、いまとなってはフェニックスイエローのM3と言えば、かなり市場価格が上がっている組み合わせになるのです。
(訳注:この色は当時のM3のテーマカラーでもありました。広告などで目にした方も多いのではないでしょうか)

さらに時代をさかのぼって、もう1種類の黄色をご紹介しましょう。
我々が選ぶM3として、この世代のモデルは一番ではないのですが、このカラーこそ特筆すべき存在です。
他のどの黄色とも色合い、特に影がついた場合の見た目が異なります。
それはこのダカールイエローが、どちらかと言うとパステル寄りと表現できそうな、やわらかい「ペールカラー」であることによるものです。
最近の新しいM3にもこの色が復活して欲しい、と我々としては切に願うところです。
E36の頃、つまり1990年代初頭〜中盤には、白や銀といった単調な色のM3が多かった中、ダカールイエローは目が覚めるほど際立っていました。

「テクノバイオレット」:E36型M3

黄色としては、上記ダカールイエローが一番でしょう。
しかし、E36型M3の中でトップに挙げたいのは、こちらの紫です。
紫色はどんな車種でもレアなカラーですが、特に黒や白がラインナップに多いドイツ車にしてはユニークだと言えます。
ただ残念なことに、このテクノバイオレットは実際に注文できる市販車には塗装されなかったのです。
似たような色では「デイトナ・バイオレット」がオーダーできました。
もしかするとBMWは、テクノバイオレットを「幻のカラー」にしておきたかったのかも知れません。
あるいは、もう再現が不可能なカラーであるかも知れません。
一種のミステリアスさも手伝って、見る者を惹きつけて止まないこの紫色ですが、たしかに非販売車としてこの色は存在したわけです

「ラグーナ・セーカ・ブルー」:E46型M3

さて、最後まで取っておきました我々が選ぶトップカラーは、濃く、それでいて澄んだ青です。
E46型M3の中では実際、最も「競争率が高い」カラーとなっています。
希少なうえ、求める人も多いのです。
新車でこういう色が欲しい!という方は、現行モデルのM3や「M4」においても、これと類似する「ヤス・マリーナブルー」を注文できます。
しかしそれでも並べてみると、これがけっこう違って見えてしまうものなのです。
Carbuzzとしては、「クルマの色にはラグーナ・セーカブルーの右に出るものはなし!」と結論づけたいところです。
いかがでしたでしょうか。
もちろん色の好みは人それぞれですが、それでも「人目を引く」「パッとする」「見栄えが良い」という共通した感想を多くの人が持つボディーカラー、というのはありそうですね。
実際、「生産が終了しているモデルの、話題だった色」となればその希少価値もかなり高かったりします。
「人と違うクルマ」が欲しい場合、ボディーカラーという要素から中古車のレアものを探してみるというのも一興ではないでしょうか。

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