【何かわかりますか?】BOSE、BLITZ、BP、BS(今さら聞けない車略語)

BOSE(ぼーず)

大抵の人はスピーカーの前面に書いてあることで、「あ、スピーカーのメーカーなんだな」と気づかされ、そして刷り込まれるので、その意外な一面には気づかないかもしれません。 もちろん自動車用音響機器メーカーとしてカーオーディオにも関わり、BOSEのプレミアムサウンドシステムは憧れの逸品です。 しかしその陰で、設立当初からリニア・アクチュエーターの研究も行っており、自動車用リニア・アクチュエーターサスペンションなるものを開発していることでは、知る人ぞ知る存在なのです。 エアサスや油圧サスと同じように、リニアモーターでサスペンションを自在に動かすことが可能で、路面の凹凸を事前に察知してサスペンションを微妙に動かし、ほとんど振動もなく凸凹道を走らせるなどお手のものです。 その能力をフルに発揮させると、ナイトライダーに登場するスーパーマシン「ナイト2000」のように、クルマをジャンプさせることすら可能です。 10年以上前から実証モデルでのテストをしていたにも関わらず、どこの自動車メーカーからもお声がかかりませんでしたが、近年ようやくある自動車メーカーから引き合いが入り、採用への道が開けた模様です。 いつかはプレミアムサスペンションメーカーとしても知られるようになるかもしれません。

BLITZ(ぶりっつ)

日本のチューニングパーツメーカー。 ブリッツとはドイツ語で「稲妻(いなづま)」の意味で、おそらくは創業者の趣味なのでしょう。 今では自動車のチューニングパーツといえば何でも扱っている印象ですが、もともとはターボチューン創世記にドイツのKKK製ターボチャージャーを輸入、国産車向けにカスタマイズしたターボキットの販売でブレイクしました。 ターボチャージャーのメーカーで有名どころといえばKKKやギャレットの日本のIHIなどが有名ですが、他2社のようにタービンエンジンを作っていたわけでも無いKKKに自動車用タービンのはしりだからと目をつけたのは慧眼だったのかもしれません。

BP(びーぴー)

最近はそういうステッカーをベタベタ貼っているクルマはそう多くは無いのですが、走り屋全盛期にはいろいろなパーツメーカーやオイルメーカーのステッカーを貼りまくるのが定番な時代がありました。 いわゆるお手軽ドレスアップで、それだけでレーサーレプリカっぽく見えたのは、空力的に気を使わないクルマの多かった昔のレースならではと言えるのではないでしょうか。 今ではレーシングカーは市販車ベースとは言っても雰囲気を似せただけの全然違うボディを載せていることも多いので、ステッカーごときでレプリカ気取りなど甘いのです。 代わって台頭した痛車などオイル屋のステッカーはあまり貼りませんが、ともかく「BP」といえばイギリスのブリティッシュ・ペトロアム社のことで、2001年以降は正式にBP社になっていますが、ステッカーは変わりません。 なお、この種のステッカーは単なるファッションなので、BPのステッカーを貼っているからと言ってBPのオイルを何がしか使っているとは限らず、モービル1など入っていても責めないようにしてあげてください。

BS(びーえす)

言わずと知れたブリジストンタイヤのことです。 タイヤメーカーは略称で大抵アルファベット2文字になっており、ブリジストンの場合はBS、つまりブリッジ・ストーン、石橋さんのことです。 別にこれはシャレでも何でもなく、創業者が石橋さんだったからブリジストンになったという歴史的事実がありまして、つまりBSというのは石橋さんの略なのです。 だからといって、身近にいる石橋さんに「BS」や「ブリジストン」などとあだ名をつけても、最初は意味がよくわからないかもしれません。いや、わかないでしょう。

次回からは「C」になります。

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