酸っぱい臭いや甘い臭いも?車内の異臭の原因とその対処法

車に乗っている時に気になる匂い。みなさんも自分の車の匂いというのはなんとなく把握していのではないのでしょうか。他人の車の乗るとまた違う匂いがしますね。そんな車の匂いですが、運転している最中に異臭がしてくるという経験がある方は少なくないのではないでしょうか。異臭がするということは何らかの故障がある可能性が高いです。酸っぱい臭いや逆に甘い臭いなど故障箇所によって臭いは変わってきます。そこで今回は、そんな車内の異臭の原因とその対処法についてお話していきたいと思います。

よくある車の異臭の原因と対処法

焦げた臭い

高回転で走ってると(5速で4000回転)車内が焦げたにおいで充満する…

大丈夫かなぁ、、                                                                                -なみ@obnij15_73

https://twitter.com/obnj15_73/status/1240214454005948418

おそらく、車内の異臭の中で最も多いのが焦げた臭いの異臭でしょう。焦げた臭いには二種類あります。一つ目がビニールが焦げた臭い。このビニールが焦げた様な臭いがする場合には配線が発火して焦げている可能性が高いです。放って入り続けていると車全体に火が燃え広がることもあるのですぐに車両を横に止め、離れるようにしましょう。二つ目がゴムが焦げた臭い。ゴムが焦げた様な臭いがする場合には、タイヤが摩擦で溶けているか、エンジンベルトが摩擦で溶けていることが多いです。こちらもすぐに車両を横に止め、タイヤとエンジンの内部、どちらかから臭いがするのかを確認しましょう。エンジン内部から臭いがする場合にはそのまま運転をやめ救援を呼ぶのが大切です。

ガソリンの臭い

車内がガソリンと2stオイルの臭いでゲロ吐きそう                                            –飛蝗@hopper_hopper

https://twitter.com/hopper_hopper/status/1322456950496325632

ガソリンの臭いがする場合には、燃料タンクの故障か燃料をエンジンに送るポンプが故障している可能性が高いです。どちらにせよ、発火する可能性が非常に高く、発火した場合一瞬で炎が燃え広がりますので、走行中にガソリン臭がした時はすぐに車を離れ、救援を頼むようにしましょう。車を止める場所もなるべく周りに燃えるものがない場所にしましょう。一番注意しなければならない臭いです。

甘い臭い

車内の甘い匂いどうにかしてくれ                                                            –くまたろ@kumataro114514

https://twitter.com/kumataro114514/status/481204042358456320

 

車内を芳香剤などで甘い匂いにしている場合は別ですが、走行中に急にワインの様な甘い匂いがしてくる場合は冷却水がタンクやホースから漏れ出ている可能性が高いです。普段冷却水が高温になるエンジンの熱を取り、冷やす役割をしているため、その量が少なくなる冷却水がどんどん高温になり、沸騰してオーバーヒートする可能性があります。オーバーヒートしてしまうと、金属などが焼き付いて最悪走行不能になるため、急に甘い匂いがする場合にも早急に整備工場へ向かいましょう。

酸っぱい臭い

車内、酸っぱい臭するし( ; _ ; )                                                                  –みっきー@namimamicky

https://twitter.com/namimamicky/status/1028086264665272320

酸っぱい臭いと表記はしましたが、実際はもうちょい強い刺激臭の様な臭いのことが多いです。この臭いは夏の暑い時期に発生することが多く、バッテリーを充電するオイルネーターが故障してバッテリーがオーバーチャージされ、電解液が気化していることが原因です。バッテリーがオーバーチャージされたままにすると、最悪爆発する可能性もあるので、酸っぱい刺激臭がする場合には、窓を全開に開け、換気しながらすぐに整備工場へ向かいましょう。

ちなみに…新車の匂いの原因は?

車は生活をしていけば自分の匂いに染まっていきますが、新車の場合はどの車も同じ様な匂いがします。あの匂いの原因は一体何なのでしょうか。

二種類の匂いが混ざっている

新車のあの匂いは主に二種類の匂いが混ざってできています。一つ目が接着剤。シートの接着やその他たくさんの部品の接着に使われる揮発性有機化合物が匂いの原因です。揮発性有機化合物は揮発性とある通り、非常に蒸発しやすく、車の重量を軽くする分には役に立つのですが、匂いには大きな影響を与えます。車内という狭い空間で揮発性の接着剤がつかわれているため、車内にその匂いが充満しているのです。そして二つ目がウレタン。ウレタンは接着部分などではなく、シートに使われているもので、このウレタン自体にホルムアルデヒドという強い匂いを自然発生させる性質があり、この匂いも新車の匂いの大きな要因となっています。揮発性有機化合物は車を使っていれば割とすぐに匂いはしなくなりますが、ウレタンの匂いに関しては長く続くため、新車の匂いが苦手な人にとっては車内を濡れたタオルで拭くなど対策が必要です。

他にも自分が気になる異音や故障を専門家に聞ける場所

今回紹介したのは臭いについてでしたが、ここに紹介されていない異臭や異音がするという方もいるでしょう。そういった方に無料で車の専門家や一般の人々に質問できるサイトを紹介します。

クルマの相談所

クルマの相談所はふと疑問に思ったことや、気になることなど車に関することならなんでも質問や回答を行うことができるサービスです。車に関することならなんでもOKなので、車の異変や異音などについても気軽に質問することができます。そしてそれに回答するのは一般のユーザーか中立な立場として意見を述べるプロの整備士なので、間違った情報に左右されることもないでしょう。自分の車に異変を感じるけど何かわからないという方やディーラーに持っていくと余計な修理までされそうという方も無料ですので是非ご利用ください。

クルマの相談所で質問してみよう https://www.ancar.jp/question/forum/

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