スズキランディの特色8つ!快適空間でファミリー層に人気のミニバンとは

この記事では、スズキのランディというファミリーカーに最適な一台を、利便性、燃費、機能性など様々な観点から紹介していきます。また、スズキランディはOEM車という分類の車種ですが、そもそもOEM車なんて知らないという方のためにも分かりやすく説明をしていきます。

スズキランディとは

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:SUZUKI_LANDY_SC26_2.0G_2014_Front.jpg

スズキランディは、スズキが2007年に販売を開始した、3列シート8人乗りのミニバンです。コンパクトカーの製造に長けたスズキならではの、ゆったりとした室内空間が特徴で、様々なシーンで幅広く利用できる車種となっています。日産自動車のセレナをベースにした車種であり、安全性、利便性、燃費に優れた非常に乗りやすい一台として高く評価されています。

スズキランディはセレナのOEM車

スズキランディはOEM車と呼ばれる車です。OEM車とは、メーカが手を組み、他社が開発した車を自社ブランドの車として販売しているものを指します。スズキが販売するランディは、日産自動車のセレナという車種をベースにしたOEM車です。OEMという販売方法自体は、自動車だけでなく家電や食品といった業界でも見かけることがあり、様々なメリットが生じます。

スズキランディの特色8つ

スズキランディには、様々な標準機能や、安全機能など、数多くの特色があります。ここでは、スズキランディの特色の中でも、特に目を引く8つの項目に絞って、紹介をしていきます。そのどれもが、利用者のことを第一に考えた作りになっており、細かい配慮が数多く現れています。幅広いシーンに対応することもできるので、車選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

スズキランディの特色1:初代ランディは2007年

スズキランディの初代は2007年に販売開始されました。2006年に、スズキと日産は提携関係の強化を発表し、「スズキの大きい車」というキャッチフレーズの元、その提携強化の一環として販売された車となっています。スズキが、日産セレナのOEM車であるランディを販売したことに対して、日産側はスズキアルトのOEM車ピノの販売を同日に開始しました。OEM車なので、車体の製造は初代から現行モデルまで日産の工場で行われています。

スズキランディの特色2:2020年現行ランディ

スズキランディは2007年に初代の販売を開始した後、改良を積み重ね、2020年3月に最新型の現行ランディの販売を開始しました。内装、外装の一新に始まり、様々な利便性、安全性が強化され、ファミリーからレジャーまで幅広いシーンで活躍する一台となっています。3つのグレードが展開され、駆動方式もFFとフルタイム4WDというバリエーションが提供されているので、用途にあった車選びが可能になっています。

安全性能を拡充

現行ランディは、それまでのモデルに比べて、安全装備の拡充がなされたという特徴があります。後側方の衝突防止と車両検知のシステム、車線の逸脱防止、バック時の車両検知警報といった機能が新たに導入されました。グレードによっては、後方のカメラ映像を表示するルームミラーが取り付けられていたりと、ミニバンに慣れていない方でも安全に運転することのできる、性能の高い車両となっています。

スズキランディの特色3:快適な室内空間

現行のスズキランディは、内装、外装がスタイリッシュに一新されたことが知られていますが、実用性の面でも評価が高く、快適な室内空間を楽しめるような設計には、コンパクトカーを得意とするスズキのノウハウが最大限に活かされています。快適な室内空間の実現は、ファミリーカーとして使用する際や、友人同士でのドライブ、荷物の運搬といった、これまで以上に多様なシーンに適する一台となりました。

ミニバンクラスNo.1の広さ

室内空間は、ミニバンクラスNo.1の広さを誇り、どの座席に座っても、ゆったりと寛げるようにデザインされています。物理的な広さだけでなく、視覚的な広さにもこだわっており、1列目、2列目のシートは穴あきヘッドレスト、2列目部分に関しては内蔵シートベルトの採用で、3列目からの眺めも開放的なものになるよう工夫が施されています。

自在シートアレンジ

スズキランディは、最大8人乗りの3列シートのミニバンとなっています。ベビーケアモード、2列スーパーリラックスモード、3列ゆったりモード、6人旅モードなど、シーンに合わせたアレンジが自由に行えます。アレンジによって、窮屈になりがちな3列目シートでもテーブルを利用できたりなど、どの座席に座っていても窮屈に感じることなく快適にドライブを楽しむことが出来る作りとなっています。

スズキランディの特色4:アイデア満載の快適装備

スズキランディは、2007年の初代販売から13年の時を経て、現行モデルの販売に至りました。技術革新に伴う、最新機能の搭載はもちろんですが、利用者にとって実用的な細かい箇所に工夫がなされており、そのどれもがアイデア満載の快適装備となっています。特にドア周りにおいては、技術とアイデアの両方が活かされた快適装備が導入されており、年齢や体格などによって不便が生じないように設計されています。

デュアルバックドア

スズキランディは、バックドアの開け方にも特徴があります。駐車時の後方スペースによって、2種類の開け方を使い分けられるようになっており、通常のバックドアに加えて、スペースが狭い場所で便利な上半分のみ開くハーフバックドアが採用されています。ハーフバックドアは、スペースに合わせられるといった面だけでなく、ドアを開けた際に荷物が崩れ落ちないといったメリットもあります。

ワンアクションパワースライドドア

現行ランディには、ワンアクションパワースライドドアが採用されています。リモコンを携帯している状態であれば、ドアに付いているスイッチ一つで、サイドドアの開閉操作を行うことが出来ます。ドアの開閉は一時停止することが出来るので、少しの用事で車に戻る際などに便利です。また、安全面も挟み込み防止の機能がついているので安心です。全ドア連動ロック機能を使えば、ドアが閉まるまで待たずに車から離れることが出来ます。

低いステップと乗降グリップ

ランディは、細かな部分でも利用者に配慮した設計がなされています。高齢者や小さな子供でもスムーズに乗り降りできるように、ステップが低くなっており、ドア付近には乗降グリップも取り付けられています。ドアの開口部分が広く取られているので、荷物の積み込みや積み下ろし、ベビーカーの搬入なども楽に行うことが出来ます。

スズキランディの特色5:スマートシンプルハイブリット

スズキランディは、スマートシンプルハイブリットという技術が使用されています。この技術は、日産自動車の登録商標で、正式にはS-HYBRIDと言います。日産車のOEM車種であることのメリットが活かされています。スマートシンプルハイブリットは、減速時のエネルギーをバッテリーに蓄え、再利用するというシステムです。このシステムはコンパクトなので、広々とした室内空間と低燃費を実現するのに大きく貢献しています。

スズキランディの特色6:クルーズコントロールシステム

スズキランディには、安全運転に関する機能が数多く搭載されています。その中の一つに、クルーズコントロールシステムがあります。アクセルペダルから足を離しても速度を一定に保ちながら走行してくれるという、高速道路などを長時間走行する際に便利な機能です。この機能は、ドライバーの長時間運転における集中力を保たせるだけでなく、無駄なペダルの踏み込みを防ぐため、燃費の向上にも役立ちます。

スズキランディの特色7:主要スペック

主要スペックは、全長4,685 mm、全幅1,695 mm、全高は2WDタイプが1,865 mm、4WDタイプが1,875mmとなっています。室内寸法は、長さ3,240mm、幅1,545mm、高さ1,400mmで、車両重量は2WDタイプが1,700kg、4WDタイプが1,780kgというスペックです。

スズキランディの特色8:燃費

スズキランディは、燃費性能に非常に優れています。アイドリングストップシステム、スマートシンプルハイブリットの採用により、燃料消費率は、2WDモデルで16.6km/L、4WDモデルでは15.0km/Lとなっており、2020年度の燃費基準達成の低排出ガス車です。エコカー認定もされているので、自動車重量税が25%減税されるという財布にも優しい特典付きです。

スズキランディのグレードと特色3つ

スズキランディには、3つのグレードがあります。それぞれ、グレードの高い順から2.0G、2.0X、2.0Sという設定で、主に搭載機能や駆動方式の違いがありますが、当然値段も異なりますので、それぞれの目的にあった購入ができるような展開がされています。ボディのカラーは、ブリリアントホワイトパール、ブリリアントシルバーメタリック、ダイヤモンドブラックパール、マルーンレッドパールメタリック、アズライトブルーパールの全5色展開です。

グレード1:2.0G

グレード2.0Gは上級グレードとなっており、2L直列4気筒エンジン、スマートシンプルハイブリッド、自動無段変速機、インテリジェントルームミラー、アダプティブLEDヘッドライトシステムなど、フル装備のモデルです。3グレードのうち唯一のプレミアムインテリアで、ドアトリムレザー調クロスのシート、本革のシフトノブが採用されています。駆動方式は、前輪駆動のFF車とフルタイム4WD車が用意されています。

グレード2:2.0X

グレード2.0Xは、標準グレードになります。安全装備は、27種類の項目のうち、LEDヘッドランプ、アダプティブLEDヘッドライトシステム、フロントLEDフォグランプの3種類のみ標準装備が無く、ワンアクションパワースライドドアも後席右側には搭載がないものの、左側には搭載となっています。駆動方式は、2.0Gと同じく前輪駆動のFF車とフルタイム4WD車が用意されています。

グレード3:2.0S

グレード2.0Sは唯一のスマートシンプルハイブリッド非搭載モデルで、駆動方式もFF駆動のみの展開となっていますが、安全装備は27種類の項目のうち、4項目が非搭載なだけで、残り23項目は共通の搭載となっています。他のグレードに比べて幾つかの機能が搭載されていませんが、全グレード共通の搭載機能が充実しているため、価格を抑えたい方におすすめです。

スズキランディはファミリーカーならではの装備と安全性重視!購入候補の一台に!

スズキランディは、快適な室内空間の実現、安全運転を支援するための機能の充実、燃費性能の優秀さなど、様々な利便性を兼ね備えています。小さな子供から高齢者まで、幅広い方が使用する際に便利な細かい設計が散りばめられています。エコカー減税の対象であり、用途に合わせたグレード選びも可能なので、ファミリーカーの購入候補にしてみてはいかがでしょうか。

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