登坂車線の4つのルール!特性を利用して運転の安全性を高めよう!

具体的には、ハザードランプを点滅させ、三角表示板や発煙筒等を設置することです。これにより、後続車が駐車している車の存在に早く気づき、追突などの二重事故といった悲劇を防ぐことができます。

一般道でやむを得ず駐車する場合と同じですね。きちんと対策を行いましょう。

登坂車線のルール4:追い越しは不可能

登坂車線が、メインとなる車線とは別の車線であるということはわかりましたね。ですが、登坂車線を利用して、メインの車線を走る車を追い越すことはできません。これには理由があります。

登坂車線は必ず左側に設置されているため

追い越しが不可能な理由について見ていきます。

まず、追い越しという行為ですが、道路交通法第28条で「車は、他の車を追い越そうとするときは、その追い越されようとする車の右側を通行しなければならない。」とされています。追い越しをするときは、右側からしないといけないということですね。

ここで大事なことは、登坂車線は必ず左側に設置されているということです。先ほども見たように、追い越しは必ず右側からしなければなりませんから、登坂車線から追い越しをしようとすると不可能になります。無理にしようとすれば、法律に違反してしまうことになります。

登坂車線に似た車線

登坂車線の役割についてご紹介してきました。ですが、このような役割を持っているのは、登坂車線だけではないのです。登坂車線だけでなく、それに似た役割の車線について見ていくことで、より理解を深めていきましょう。

「ゆずり車線」

登坂車線に似た車線として、「ゆずり車線」というものがあります。

見た目はほぼ登坂車線と同じようなものです。登坂車線と同じように、メインの車線の左側に設置された道路と言えるような構造となっています。登坂車線の基準に満たないものが、「ゆずり車線」等となっているのです。

あくまで、ゆずり車線は登坂車線に満たないものというような位置づけといってよいでしょう。

「ゆずりゾーン」

また、「ゆずりゾーン」といわれるものもあります。しかし、これは「ゆずり車線」の別名にすぎません。「ゆずり車線」には「避譲車線」や「避譲帯」といった名称があり、必ずしも名称が一つに決められていないのです。

登坂車線以外の車線4つ

登坂車線以外の車線には、「加速車線」「減速車線」「路側帯」「路肩」などがあります。これらを知ることで安全運転をすることができますので、必ず知っておく必要があります。

登坂車線以外の車線1:加速車線

登坂車線以外の車線として挙げられるのが、加速車線です。

加速車線は、高速道路から本線に合流する際に使われる車線で、これにより加速し走行車線に移動することができます。また、遅い車が高速道路内を走っている車の速さに合わせるためにあるものです。

登坂車線以外の車線2:減速車線

減速車線とは、高速道路をおりるときに使われる道路です。つまり、高速道路の本線車道から抜けるために、本線車道にとなりあって用意されている道路のことです。

先ほど加速車線の説明でも見たように、高速道路を走る車と一般道を走る車には速度に大きな違いがあります。そのため、高速道路をおりた車がそのままのスピードで一般道に入ってくると、事故が発生してしまいます。

つまり、高速道路をおりる車が十分に速度を落とせるよう、減速車線が用意されているということです。

登坂車線以外の車線3:路側帯

ほかに、登坂車線と間違えてしまいそうなものとして、路側帯があります。路側帯の中を通行できるものは、人と自転車で、車が通行することは禁止されています。

駐車する場合などは、道路の端から0.75m空けて駐車することになりますが、この0.75mは人の肩幅の広さと言われています。路側帯の幅が0.5mの場合は、路側帯に沿って駐車します。路側帯が広く車が路側帯に収まりきるときは、路側帯の道路標示に従い駐車します。

登坂車線以外の車線4:路肩

次に、路肩もあります。路肩も路側帯と同じく、道路の左端の帯状の部分をさします。ただ、路肩の場合、白線で区切られていなくても(線が引かれていなくても)良いという点で路側帯とは違います。

また、もっと厳密にいうと、道路の端に歩道があるとき、路側帯とは呼ばずに路肩と呼ぶ、という区別もあります。ですが、通常生活の範囲内では、路側帯も路肩もほぼ同じものと思っていいでしょう。

通行及び駐車に関してですが、路肩もやはり人や自転車の通行は可能ですが、車は通行できません。ですが駐車に関しては、路肩に関する明文がないため、あやふやな部分が残されているとも言われています。

登坂車線には細かいルールがたくさん!気を付けて運転しよう

運転初心者で、まだ登坂車線のことを何も知らなかった、という方もおられるでしょう。また、普段よく見かけるけど、何となくあいまいなまま済ませていたという方もいらっしゃるでしょう。

本記事を参考にしていただき、今までよりもより質の高いスムーズなカーライフを送っていけるのではないでしょうか。

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コメント:
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