スカイラインの維持費内訳8つとは?各モデルの燃費比較についても解説!

日産スカイラインの維持費について8つの項目を調べ、さらに4タイプのスカイラインの燃費とお得な保証やメンテナンスのサポートプランも紹介します。ハイスペックなスカイラインの維持費を知ったうえで、憧れのスカイラインのオーナーになることをおすすめします。

スカイラインとは?

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline/specifications/sp.html

「スカイライン」は日産を代表するスポーツセダンであり、日産車の中で最長の歴史を持つ自動車です。1957年製造のスカイラインは、スポーツカーを「運転する喜び」を体感できる、当時最速のセダンとして人々の羨望を集めました。現在は独自の車種ですが、日産と提携したルノー社にも大いに注目され熱狂的ファンを持つGT-Rは、ル・マン24時間耐久レースの出場等レースカーとしてのスカイラインの名前を世界中に知らしめました。

スカイラインの維持費内訳8つ

憧れのスカイラインを購入した場合の維持費は、どのようになっているのでしょうか。2021年度にフルモデルチェンジも控え、今や400PSオーバーのエンジンに、ハイブリッドカー搭載の高速道路でのハンズフリー走行システムなど、ハイスペックとなったスカイラインは車両価格も400万円以上、フル装備で700万円を超える車もあるほどです。スカイラインを購入した場合の維持費を、8つの項目からみていきましょう。

スカイラインの維持費内訳1:自動車税

スカイラインの自動車税はいくらかかるのでしょうか。2019年10月より自動車税は少し安くなりました。スカイラインも3,500円下がり、36,000円に、スカイラインハイブリッドで1,000円下がり57,000円になりました。また、スカイライン ハイブリッドに限っては燃費基準を満たしているため、2021年3月31日までに新車新規登録をした場合、翌年度分のみグリーン化特例により28,500円になります。

スカイラインの維持費内訳2:重量税

スカイラインの維持費の中で、重量税はいくらかかるのでしょうか。スカイラインの車両重量はハイブリッドも含め1.5~2トンなので、重量税は16,400円/年になります。2021年4月末までに新車登録のスカイラインハイブリッドはエコカーなので重量税は1万円/年になります。また、ハイブリッドはエコカー50%減税の対象となり新車購入時のみ重量税は5千円になります。ハイブリッド以外の重量税は購入から13年と18年経過時に高くなります。

スカイラインの維持費内訳3:車検費用

スカイラインの維持費の中で、車検費用(法定費用、車検基本費用、部品交換費用)はいくらかかるのでしょうか。法定費用のうち、重量税は2年ごとに32,800円(ハイブリッド 2万円)、自賠責保険料は2年で22,210円(新車購入時は3年30,170円)、印紙代は1,100円ですので、法定費用は56,110円(ハイブリッド43,310円)になります。

スカイラインの維持費内訳4:自動車保険料

スカイラインの維持費の中で、自動車保険料はいくらかかるのでしょうか。自動車保険のうち、自賠責保険は強制保険とも呼ばれ、車検の際に法定費用として支払われます。相手の身体への最低限の補償(最高3,000万円)であり、金額は新車購入時に3年分まとめて支払う場合39,120円です。自賠責保険で賄いきれない相手や自分・搭乗者、物への補償もカバーする任意保険は、年齢制限や補償内容などにより約2~11万円の幅があり、平均6.5万円/年程度です。

スカイラインの維持費内訳5:駐車場代

駐車場代は車種に関係なく、住んでいる地域に影響を受けます。賃貸の場合、東京では3.7万円程度/月であり、地方によっては3千円程度/月と差があります。都内では駐車場がそもそも確保できない可能性もありますので、購入前に必ず確認しておきましょう。

スカイラインの維持費内訳6:オイル交換費用

スカイラインの維持費の中で、オイル交換費用はいくらかかるのでしょうか。スカイラインのエンジンオイル交換時期はターボエンジン搭載の為、5,000kmまたは6ヶ月(ハイブリッドなら1万kmまたは1年)となります。エレメント交換時期も1万kmまたは1年です。平均的なオイル交換費用は約5千円、エレメント交換費用は約2千円で作業工賃500円とすると、1年にガソリン車で約13,500円、ハイブリッドで約8千円となります。

スカイラインの維持費内訳7:タイヤ交換費用

スカイラインの維持費の中で、タイヤ交換費用はいくらかかるのでしょうか。新スカイラインの「GT Type P」採用タイヤサイズ「225/50RF18」に合う夏タイヤ「ヨコハマBluEarth-GT AE51 」と冬タイヤ「ヨコハマ iceGUARD 6 iG60」の4本セットを安値購入で検索したところ約22万円でした。タイヤを4年で交換するとして、約55,000円/年の維持費がかかる計算になります。

スカイラインの維持費内訳8:メンテナンス代(その他消耗品費用)

スカイラインの維持費の中で、メンテナンス代はいくらかかるのでしょうか。1年間の費用を計算すると、オイル交換やエレメント交換に約1万円、タイヤ交換費用に5.5万円、バッテリー、ワイパーやウォッシャー液、エアコンフィルターなどの消耗品に1.5万円、洗車やコーティング施行に1万円かけるとすると、メンテナンス費用だけでざっと9万円近く必要になります。定期点検やオイル交換などがセットになったメンテナンスを利用することで、費用を抑えることができるのではないかと思います。

スカイラインのモデル4つの燃費比較

スカイラインのモデルには「ガソリンタイプ」「ハイブリッド」「ハイブリッド4WD」「クロスオーバー」の4つのタイプがあります。それぞれのカタログ掲載の燃費と実際の燃費目安を比較すると下記テーブルのようになります。また、2020年5月時点現在でのハイオクのガソリン代は平均133円/Lとなっており、その価格での1年で1万km走った場合の燃費の目安も記載していますので参考にしてみてください。

タイプ カタログ上の燃費 実際の燃費 1年で1万km走った場合
ガソリンタイプ 13.0km/L 約9.1km/L 約14.6万円/年
ハイブリッド 17.8km/L 約12.5km/L 約10.6万円/年
ハイブリッド4WD 16.8km/L 約11.8km/L 約7.9万円/年
クロスオーバー 10.9km/L 約7.6km/L 約17.5万円/年

サポートプランの種類3選

スカイラインのサポートプランにはどのような種類があるのでしょうか。スカイラインの維持費の中では主にメンテナンスにあたるサポートプランについて、「グッドプラスⅠ」「グッドプラスⅡ」「メンテプロパック」の3種類のプランをみていきましょう。

種類1:グッドプラスⅠ

新車購入時にはメーカーの一般保証(エアコンやナビなど電装系が対象)が新車保証として付きますが、新車登録から3年(走行距離6万kmまで)で保証は切れてしまいます。新車購入時または初回車検時に「グッドプラスⅠ」に入ると、さらに2回目車検までの2年間、新車保証を延長できます。費用は2万円強のお得なプランです。

種類2:グッドプラスⅡ

新車登録から5年(走行距離10万kmまで)たつと、メーカーの特別保証(エンジン系など重要部分が対象)も切れてしまいます。グッドプラスⅠの加入者のみ「グッドプラスⅡ」に入ると、2回目から3回目の車検までのさらに2年間、一般+特別保証が延長されます。費用は7万円強ですが、一般か特別保証のみの安いプランも選べます。

種類3:メンテプロパック

「メンテプロパック」は、日産のプロの整備士による6か月ごとの定期点検とオイル交換を定額料金でパックにしたプランです。プロのチェックが定期的に受けられ、プロパイロット搭載車やハイブリッド車では電子診断機による故障診断もあるので安心感を得られます。車検の有無、期限やサービスなど多数のプランから選べます。

スカイラインのスペックや維持費を確認しオーナーになろう!

スカイラインのスペックと維持費を知り、あなたの愛車にしませんか。「羊の皮をかぶった狼」を彷彿とさせる最速の特別仕様車「400R」、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」等、スカイラインは日産の技術の粋を集めた車です。4~700万円程度の車両価格、ざっと50~55万円/年かかる維持費は決して安くありませんが、世界的な知名度を持つスカイラインを所有する価値はそれ以上なのではないでしょうか。

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