日産新型キックスが初公開!新型の性能&価格や発売日は?

日産が販売していた軽SUVのキックス。三菱パジェロミニのOEM車として発売されていました。そんなキックスが新型になり復活し、ブラジルで発売されました。この記事ではキックスの性能や価格、ブラジルで発売されたの新型についてもまとめてみました。


日産 キックスの特徴

日産 キックスの特徴①

日産自動車が販売する軽自動車タイプSUVの「キックス」ですが、この車は現在アライアンス企業としてグループ傘下にある三菱自動車がかつて生産していた「パジェロミニ」と同一モデルで、同社からOEM供給を受けていました。
2008年より供給を受けており、2012年の販売終了まで4年間販売が継続されました。
人気SUV販路を強く持つため、OEM供給を受けて自社ブランドとしての販路を拡張しました。

日産 キックスの特徴②

オフロード系の4WD仕様のSUVのデメリットである燃費の悪化を改善するために、小型で簡素化したボディ構造を持ち、追加モデルとして低燃費運転をサポートするECOインジケーターを搭載、運転席で最適燃費を監視しながらドライバーが車を操ることが可能です。
カラーバリエーションでは、パジェロミニに設定されるカラーとの違いを持たせ、車内スペックの一部もナビなどがメーカー別に用意されるもので、キックスにしか搭載されないスペックも用意されています。

日産 キックスの特徴③

この車の特徴として軽自動車のガソリン車であること、4気筒のインタークーラー付きターボエンジンを搭載していることです。
このタイプの車は普通車ではディーゼルエンジンを搭載していることが多いのですが、軽自動車という特徴を活かしてガソリンエンジンで他社同型が3気筒であるのに比べ、4気筒のインタークーラー付きターボチャージャ―を搭載しているため、クイックな加速と安定した走行性を発揮しながらターボ車とは思えない低燃費です。

日産 キックスの主なグレード

日産 キックスのグレード①

4速オートマのRXはクラス最高グレードで車両本体価格164万円です。
RXはフロントガラスにUVカットガラス、フロントドアにUVカット断熱グリーンガラス、フロントドアとリアサイドとバックドアにプライバシーガラス(UVカット断熱機能付)が標準装備、RX専用のスポーツアルミホイール、電動格納式リモコンカラードドアミラー が標準装備されています。
このグレードには寒冷地仕様車として運転席シートヒーターとヒーター付きドアミラーが標準装備されています。

日産 キックスのグレード②

RSはベースグレードとなり、4速オートマでは、車両本体価格が151万円とRXと比べると13万円安いモデルです。
RXと異なる点は搭載装備で、RXに標準装備されている装備でRSには搭載されていないものがあります。
エンジンスペックや足回り等が同一であるため、あえてお値打ちなこちらのグレードを選ぶ人も多いです。

日産 キックスのグレード③

RSおよびRXに用意された5速マニュアルがあります。
RXの5速マニュアルは車両本体価格が157万円と4速オートマにくらべて7万円安く、RSの5速マニュアルにくらべてこちらもおよそ7万円安く設定されています。
このタイプの場合、価格のみではなく、5速マニュアルであることにこだわりを持つオーナーが選びます。
とくに悪路走行でのトルク性能は5速マニュアルの方が良く、加速性の良さも伺えます。
マニアに評価が高いのもマニュアル車の方です。

エクステリア・インテリア

日産 キックスのエクステリア

エクステリアについては、近年のSUVは丸みや流線型といったボディですが、日産キックスは元々軍用車をモチーフにしたオフロードタープのSUVであるため、角のあるデザインで、4WDらしさがあります。
フロントラジエーターグリルのデザインは日産独自のものであり、ミドルクラスSUVのエクストレイルを感じさせるデザインになっています。
通常のSUVはテールゲートがリフター構造となっていますが、スペアタイヤゲートに搭載しており片開のヒンジドアであるのもこの車の特徴となります。

日産 キックスのインテリア

インテリアは、シンプルなデザインとなっており、ニット地のブラック(G)の共通カラーです。
基本的に全車オーディオレスとなっているため、オプションにてナビなどのカスタマイズをすることになります。
RXにはリアスピーカーが標準装備され、RSはフロントスピーカーのみとなっています。
リアシートを倒すとラゲッジルームが拡張でき、目的に合った用途で使用できます。

燃費について

4速マニュアルに関しては燃費性能が10:15モード燃費で15.0km/Lとの好評で、実際の公道では10.0km/L程度で、高速走行時には13.0km/Lと燃費性能が良いです。
5速マニュアルの方は10:15モード燃費で16.0km/Lとオートマよりも1L 程燃費が良い傾向が見られますが、街乗りのブレーキング回数が多い場合や、峠のようにアップダウンがある道路ではオートマに比べると燃費性能の良さを発揮します。
燃料タンクが43Lですので、高速走行では550キロ以上の走行が可能ということになります。

新車価格・中古車価格について

グレード別新車価格

RX:163.9万円(4AT)、157.5万円(5MT)、RS:151万円(4MT)、144.5万円(5MT)

値引き情報について

キックスの新車値引きは3万円程度と言われており、販売店によって5万円の値引をしているところもあります。
軽自動車の場合、普通車に比べて値引きが少ない傾向が見られ、これを大幅に上回る値引きは期待できないでしょう。
ただ、ライバル車との比較により競合させた場合、若干の値引アップが期待できます。
ディーラーで用意されるオプション装備でどれだけサービスや値引きが引き出せるかが総額をお値打ちにするテクニックとなります。

中古車相場について

キックスの中古車市場を見てみると走行距離と年式やグレードで価格が異なるのですが、意外に高値で推移しています。
最終モデル2012年のRXでは、走行距離が3万キロ弱の車両で本体価格が120万円以上の中古車もあり、人気の装備や特別なナビ設定のものは価格が高いです。
既に生産が終了しているため、程度の良い車両の相場が上がっており、販売店ごとに価格は大きく違うものの、比較的高い推移で相場を形成しています。

おすすめのオプション3選

オススメオプション①「5YEARS COAT」新車時47,520円

日産の販売店で展開するオプションに5YEARS COATという、ノーワックス加工のオプションがあります。
ガラス系コーティング層を高い密度での被膜を形成するため、ボディ表面の平滑度を高めるとともに、光沢を高め、高級感と共に洗車傷から車を守る機能を持たせます。
施工後はメンテナンスキッドでのケアにより5年間光沢と水捌けを保ちます。

オススメオプション②日産オリジナルナビゲーションシステムHDD 144800円

日産オリジナルナビゲーションシステムは高機能を搭載しており、ナビゲーション機能とオーディオ機能の両方を搭載しており、鮮明で見やすい画面で、音声案内機能やハンズフリーのボイス機能による対話型検索機能など多彩な機能を持ち、ドライバーのアシストを行います。
ワイドFM 機能により障害物があるエリアのラジオ電波も雑音が入らずキャッチでき、クリアな音域で雑音なくラジオ放送が利けます。

オススメオプション③15インチアルミホイール 113,440円

日産キックスのために用意された独自デザインのアルミホイールです。
しっかりとした太さの5本スポークでセンターキャップにNISSANのエンブレムマークがついており、スポーティーなフォルムとなります。
RXには標準装備されますが、RSはオプションにより設定できます。
中古市場ではアルミホイールが設定されている車両が高値で取引されています。

まとめ

日産キックスは近未来型のスポーティーなSUVとは異なり、オフロード系の角張ったシルエットで、かつて三菱が生産していた軍用車のイメージが残されたフォルムで、オールラウンド走行を可能とする車です。
生産終了により相場が上がっており、現在でも根強いファンを持つ人気のSUVです。

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