【日産デイズ】保証金手続き、受け取り方法

三菱自動車の燃費不正問題で、日産デイズ・ルークスのオーナーも今後の補償について注目しています。気になる日産デイズ・ルークスの補償はいつから手続きが始まるのか?保証金が受け取れるのは何年式から何年式まで?実際に10万円の受取り方法をまとめました。


日産デイズの特徴

デイズは日産が販売している車ですが、製造したのは三菱自動車です。三菱自動車のeKシリーズとして日産と三菱自動車工業の合弁会社であるNMKVが開発して、三菱自動車が製造しています。もともと、軽自動車のラインナップを持っていなかった日産が意欲的に軽自動車開発に取り組み、「日産が本当に作りたかった軽自動車」というキャッチコピーが付けられています。
そのため、日産らしく躍動感あふれるエクステリアと、上質な室内空間、優れた低燃費性能を実現しています。
搭載されているエンジンは、新開発となる3気筒3B20型で、「ハイウェイスターGターボ」にはターボチャージャーが装着されパワフルな走りが楽しめるようになっています。その他、アイドリングストップ機能などを搭載することで低燃費を実現。デイズ全ラインナップにて平成17年基準排出ガス75%低減レベルにて4つ星を獲得しています。
グレードによっては、エマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシスト、フロントスタビライザーなどを装備し最新の安全装備も搭載されています。販売開始後の1年後には96,000台を売り上げ、2014年6月までの時点で累計販売台数が17万台となった大ヒットモデルの車です。

グレード別にご紹介

日産デイズには大きく分けると5種類のグレードがあります。また、それぞれのグレードについて2WDと4WDのラインナップがあります。

 

最もリーズナブルなグレードは「J」モデルとなっていて、2WDモデルの価格は1,289,520円、4WDモデルの価格は1,301,400円です。この車には必要最小限名装備が搭載されています。

ワンランク上のモデルは、「X」モデルで、アラウンドビューモニターが付いてきますので、バックなどの車庫入れ時に上からモニタにて自分の車を見ることができ、安全な車庫入れが可能となります。その価格は2WDが1,289,520円、4WDが1,410,480円です。

その上のモデルとしては、「ハイウェイスターX」モデルで、ガラスがUVカットとなりますので運転中の日焼けが防げ、冷房効率も上がり低燃費に貢献します。その価格は2WDが1,418,040円で、4WDが1,539,000円です。

次のモデルは、「ハイウェイスターG」でディスプレイ付自動防眩式ルームミラー が搭載され、2WDモデルが1,485,000円、4WDが1,605,960円です。

最も高価なグレードは、「ハイウェイスターG ターボ」でターボ車となります。パワフルな走りが楽しめるスポーツモデルとなります。最高出力は64馬力で、トルクは98N・mと強力なパワーが得られます。2WDは1,495,800円、4WDは1,616,760円です。

全車とも、トランスミッションとしてはエクストロニックCVTが搭載されていて、滑らかなシフトチェンジが可能です。

デイズの補償問題について解説

日産デイズは、日産が三菱自動車の協力の元に自信を持って開発した軽自動車で優雅なエクステリアと上質なインテリアを実現しています。サイズが小さいこともあり小回りが利きとても運転しやすい車であると同時に、グレードによってはアラウンドビューモニターが付いていて安全に、しかも楽に車庫入れができます。軽自動車である特性生かして優れた低燃費も実現し、排ガス規制もクリアーし環境にも優しい車です。特に、2015年10月のマイナーチェンジでは、「平成32年度燃費基準」も達成しています。また、ハイウェイターボGでは、ターボチャージャーによるパワフルな走りも楽しめます。ボディーカラーも全10色用意されていてどんなオーナーも満足させてくれる車です。
しかし、2016年4月20日に三菱自動車による燃費改ざん問題により日産デイズシリーズの4車種が一時期販売中止になる自体が発生しました。国土交通省の調査によると、燃費が最大で16%も改ざんされていました。具体的にはJグレードが、実際の燃費が1リットルあたり23.6キロメートルであるのに対し、26キロメートルと表示され、S,X,ハイウェースターG2WDの実燃費が25.8キロ目0トルであるのに対し、30.4キロメートルと表示されていました。同様にハイウェースターターターボについても2WDの実燃費が22.2キロメートルであるのに対し26.6キロメートル、4WDモデルは実燃費21.8キロメートルであるのに対し25.0キロメートルとなっていました。

反面、排ガス値や保安基準などは国の基準を満たしていました。その後、2016年7月4日に日産デイズは燃費や環境性能のスペックを修正し再販売されるようになりました。

このような三菱自動車の燃費改ざん問題を受け、日産自動車ではデイズのオーナーに対して10万円の保証を開始しました。対象となる車は、初代モデルとなる2013年3月に販売された車から、2016年4月21日まで使用していた車までです。2016年4月20日以前にデイズを使用していた人に関しては、デイズの使用年数に1万円を乗じた額が補償されます。

この補償は既に開始されていて、該当となるデイズのオーナーには「日産デイズの補償通知」という書類が郵送されてきます。その中には何枚か書類が入っていますが、顧客IDが記載されている書類は大切ですのでなくさないようにしましょう。その他には、請求関係の書類が2枚と補償に関しての説明書が1枚入っています。実際に記入して返送する書類は請求関係の書類2枚となります。返送する書類に書き込む項目としては9項目あります。一つ目は記入日で、二つ目は該当する補填額をチェックします。三つ目は住所や氏名の記入です。四番目としては車体番号を記入しますので車検証を見ながら記入します。五番目は先ほどの顧客IDを記入します。六番目は過去に他のデイズに乗っていたかどうかのチェックですので該当項目をチェックします。七番目は補償額の振込先の選択で、八番目には実際の振込口座を記入します。最後の九番目は個人情報の取り扱いについての同意確認ですのでチェックしてください。また、免許証のコピーや車検証のコピー、必要に応じて通帳のコピーやローン契約書のコピーを同封します。
なお、この書類は簡易書留での送付となっていますので、ポストには入れずに必ず郵便局の窓口にて送付することとなります。

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