警告が出たり違和感を感じた場合は、すぐに手動再生、ディーラーにもっていくなどの対処が必要になります。DFMを交換する場合には10万円以上かかることが考えられます。経年劣化で交換になるので、走行距離が多い中古のエクストレイルのディーゼル車の購入を考えている方は注意した方が良いかもしれません。
また、運転をする際には注意が必要です。例えば、DPFの自動燃焼を正常にさせるには、エンジンをしっかりと温めて出力を高めて、一定の時間走行する必要があります。短距離走行ではDPFは自動再生を完了させることが出来ないためです。対策として、続けて低速走行や短距離走行をすることを避けるようにした方が良いといえます。
ソナー機能
3代目エクストレイルで多く出る問題は、クリアランスソナーの誤作動です。特に、雨や雪の影響を受けて誤作動が起こることが多いです。また、感知しすぎてすぐに反応するということも少なくないです。音量や感度などは各自で調整できるので、変更してみても良いかもしれません。何もないのにソナーが反応し続ける等の場合は、ディーラーなどに相談した方が良いといえます。
まとめ
日産・エクストレイルにはさまざまなモデルがありますし、上記の不具合の他にもたくさんの故障パターンが考えられます。異常を感じた際には、すみやかに対処・点検をするようにしましょう。安全のためにも定期的な点検も心がけると良いでしょう。