トヨタGRヤリス 400万円は妥当?価格設定と性能を他車と比較すると…

ライバル車としてコンセプトの似ているシビックタイプR、WRX STi、ランサーエボリューションXと比較します。車両重量を最大出力で割ったパワーウェイトレシオ(PWR)と最大トルクで割ったトルクウェイトレシオ(TWR)を用いて比べた結果、以下の表のようになりました。一般的な軽自動車のPWRは10~20程度、TWRはおおむね130前後で、数値が小さいほど車体の重さに対して強力なエンジンが搭載してあるということになります。

最大出力(PS) 最大トルク(kgfm) 車重(kg) PWR TWR
GRヤリス 272 37.7 1280 4.7 34.0
シビックR 320 40.8 1390 4.3 34.1
WRX STi 308 43.0 1480 4.8 34.4
ランエボX 300 43.0 1520 5.1 35.3

最大出力、最大トルクは一歩劣っていますが、PWR、TWRにおいては1280㎏という軽量な車体のおかげで同価格帯のライバルカーと比べても全く見劣りしない結果となりました。”いかついスポーツカーと張り合えるコンパクトカー”と表現すればとても魅力的に感じられませんか?

RZ “High Performance”

https://toyotagazooracing.com/jp/gr/yaris/1stedition/

GRヤリスにはRZの上位グレードとしてRZ”High Performance”が設定され、前後トルセン®LSD、インタークーラー冷却スプレー、ブレーキダクトといった装備が追加され、ポテンシャルが高められています。

LSD

LSDとは左右輪の回転差を制限する機構のことで、タイヤの回転する力を左右均等に近づける働きがあります。これによってコーナリング時の駆動力のロスを減らすことができます。スポーツ走行ではLSDの有無によって大幅に車の動きが変わるため必須とは言わずとも、あるとうれしいアイテムです。

インタークーラー冷却スプレー

インタークーラーとは過給機(ターボチャージャー、スーパーチャージャー等)で圧縮されて温度が上がった吸入気を冷やすための装置です。RZ”High performance”ではこのインタークーラーに液体をスプレーすることでさらに冷却効果を高めることができます。

ブレーキダクト

ブレーキはローターとパッドの間の摩擦熱によって高温になります。スポーツ走行ではこの発熱が非常に大きく、温度が上がりすぎるとブレーキ性能の低下やブレーキの故障につながるためダクト(導風口)を設けてブレーキシステムの冷却を行うことがあります。

上記の装備によりRZ”High performance”は手を加えずとも十分にサーキットを走れると思われますが、機械式LSDや社外インタークーラーなど自分好みのアイテムでチューンナップしたい人はRZを買った方がお得です。

結局高いの?

トヨタがラリーで勝つために作り上げたGRヤリスはその価格に見合うだけの装備と性能を備えていると言って良いと思われます。WRカーにはベース車両とは別物と言って良いほどの大幅な改造が施されているとは言え、WRCの空気を少しでも感じるために惜しまず400万円を出すエンスージアストはそう少なくないでしょう。

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コメント:
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