高速道路でガス欠は違反?最長183kmもの間ガソリンスタンドが無い!

長期休暇になると帰省などで高速道路を利用する機会が増え道が混み合ったり、長距離運転する方も多いのではと思います。高速道路でのガス欠は道路交通法違反となってしまう危険性があり、事前に対策を練る必要があります。ガソリンスタンドが閉店してしまっているため、給油できない区間が長くなっている場所があり注意が必要です。無駄に違反をしてしまう前に対策方法を探っていきたいと思います。

高速道路におけるガス欠などの違反

高速道路でガス欠をしてしまうと法律違反になってしまいます。しかし、その法律についてよく知らない人もいるかもしれません。そんな高速道路における様々な法律を紹介していきたいと思います。

高速道路上におけるガス欠はどんな違反になるのか

高速道路におけるガス欠は道路交通法第75条で自動車の運転者の厳守事項違反となります。また、この道路交通法では高速道路や自動車専用の道路に侵入する際はエンジンオイルや冷却水などの確認やタイヤの空気圧や残溝の確認などが含まれており日頃からのメンテナンスが要求されています。この法律では高速道路内でガス欠を起こして停車している車は2点減点され、普通車の場合9000円の罰金が科せられます。またガス欠だけではなく、タイヤを酷使しすぎてバーストが起きてしまった場合などメンテナンス不足と見なされる場合は同じ罰則が課せられることがあります。

高速道路上における逆走は危険行為

近年話題の高齢者の逆走行為は高速道路においてどのような処罰になるのでしょうか。高速道路の逆走は道路交通法119条の通行区分違反となっており、3月以下の懲役または5万円以下の罰金となっています。もし逆走をしてしまい死亡事故を起こしてしまった場合は7年以下の懲役または100万円以下の罰金となっています。高速道路において最も危険な行為の逆走ですが詳細を見てみると以外に刑が軽いようです。もちろんケースによって罪状は変わってきます。近年自動運転の車の事故について世間で取り上げられることが多いです。しかし、最も問題視すべきことは車に乗るお年寄りの暴走では無いでしょうか。もちろん若い人でも逆走する可能性があるので道路標識に従ってしっかり運転する必要があります。

ガス欠回避不可能?長距離区間でガソリンスタンドのない地域

ハイブリット車などの普及によりガソリンの消費が昔と比べて落ち込んでいるため、ガソリンスタンドが閉店してしまうことが増えました。この影響は高速道路へも及んでおり、長い区間でガソリンスタンドが無い状況が続いています。もし、それを知らずに旅行に出かけてしまったら大変です。ガソリンスタンドの少ない区間を事前に知っておくことでガス欠を防げるのではと思います。

西紀SA~南条SA

この区間は約163kmの区間でガソリンスタンドが設置されていません。しかし、この区間が最も恐ろしいのは営業時間です。上下の区間共に7時から22時までの営業時間となっており、それを過ぎると約200kmもの間給油することができません。この区間を走行するのであれば、自分の車がいくら燃費の良い車だとしても日中に走行することをおすすめします。

笠間PA~横川SA

笠間PAは北関東道で唯一ガソリンスタンドのあるパーキングエリアです。そのためこの笠間PAを過ぎてしまうと173kmもの間ガソリンスタンドがありません。このエリアに入る前にしっかりと給油してから北関東道に乗ることをおすすめします。

どれくらいで給油すればいいのか

ガソリンはどのようなタイミングで給油するのが適切なのでしょうか。それぞれ給油するタイミングはあると思いますが旅行などで普段走り慣れていない場所を走るときは注意が必要です。見知らぬ土地ではガソリンスタンドが思うように見つからないかもしれないし、全く見つからない可能性もあるかもしれません。ガソリンがなくなると給油ランプが点灯し、焦るかもしれません。点灯してから残っているガソリンは約10ℓと言われており、約50kmほど走行できます。しかし、ランプが点灯していても走れるからといって油断してしまうのは間違いです。長距離移動することが決まっている場合は3分の2程度ガソリンが減ったタイミングで給油するのが1番安全とも言えます。

高速道路のガソリンスタンドは何故高いのか

高速道路にあるガソリンスタンドはなぜ値段が一般道のガソリンスタンドと比べて高く設定されているのでしょうか。値段が高く設定されている要因の一つとしては24時間営業にあります。24時間営業を継続して行うと営業時間を決めている場合と比べて人件費が多くかかるようになります。その為、ガソリンスタンドの経営を圧迫することとなり、ガソリンの価格を高く設定する必要があります。もう一つの要因としては利率の高いサービスが行えない点です。一般的なガソリンスタンドとは違って車検や洗車などといった、物を売る以外のサービスが行えないことで利益率が低いのが現状です。その為、利益が上がらず店舗が閉店してしまい、長距離もの間ガソリンスタンドのない区間ができてしまっています。

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