【映画と車】ワイルドスピード The Fast and The Furious(怒り狂う速さ)

大人気、ワイルドスピードシリーズ!この物語からはじまりました。登場する車共にご紹介します!

「ワイルド・スピード」はその名の通りスピードに魅せられた若者たちが繰り広げるアクションで大人気シリーズとなりました。
スポーツコンパクト、通称スポコンと呼ばれるチューニングされた日本車が登場する事から日本でも多くのファンに支持されています。

あらすじ

舞台はロサンゼルス、ここには大金を賭けてストリートカーレースに熱中する若者たちが集まって来ていました。
中でも赤いFD3Sを駆るドミニク(ヴィン・ディーゼル)はその速さと面倒見のよさでリーダー的存在となっていました。

そんなドミニクに、ある日エクリプスに乗るブライアン(ポール・ウォーカー)という男が勝負を挑んできました。
「負けたら車の所有権を譲る」と豪語するブライアンをドミニクは見事打ち負かします。

ブライアンはレース後にやってきた警察に捕まりそうになるドミニクを助けます。

しかし帰路、ドミニクと対立するトラン(リック・ユーン)率いるチームに出くわしエクリプスは爆破されてしまいました。

やがてドミニクはブライアンを仲間に迎えますが、実は彼の正体は警察官でした。
当時ロサンゼルスで多発していたチューニングカー集団によるトラック襲撃事件を捜査していたのです。

身分を隠し、スクラップ寸前のスープラをドミニクの工場に持ち込み、ブライアンはレース集団に加わります。
ドミニクや妹のミア(ジョーダナ・ブリュースター)、他のレーサーたちと接するうちに彼らとの絆が芽生えていきました。

ブライアンは警察官である自分と、ドミニクたちとの友情の間で揺れ動きます……

トヨタ スープラ(Z80型)

ブライアンの2台目の愛車として登場するのがスープラ(Z80型)です。

元々スープラはFRのセリカをベースにロングノーズ化し、6気筒エンジンを積んだ高級志向の車でした。

しかしこのモデルは「THE SPORTS OF TOYOTA」というキャッチフレーズが示すようにスポーツ志向を高めたものになっています。
基本的なプラットフォームこそ当時のソアラ(Z30系)と共用していたものの、燃料タンク位置をラゲッジルーム床下に設置しリアサスペンションも専用設計となっています。

ブライアンが見つけてきたボロボロのスープラでしたが、シーケンシャルツインターボを採用した2JZ-GTEエンジンが積まれていました。
ゲトラグと共同開発した6速MTを組み合わせ、最高280ps・最大トルク44kg-mを誇る当時最高クラスの直6エンジンです。

スープラは全日本GT選手権(現在SUPER GT)のGT500クラスでもホンダNSXや日産スカイラインGT-Rと激しい戦いを展開しました。
2002年には脇阪寿一・飯田章のドライブでシリーズチャンピオンに輝き、2006年に後継のレクサス・SCが登場するまで長くトヨタワークスマシンとして活躍しました。

車体やエンジン剛性が高く、TRD(トヨタ車用チューニング・カスタマイズパーツ製造販売部門)純正だけでなく多くのパーツが販売されたのもこのモデルの特徴です。
ブライアンのスープラもドミニクの工場で修理され、さらに仲間の天才的メカニックの手によって見事よみがえり劇中で大暴れします。
エアロパーツはBOMEX製、ボンネットはTRDのものを使用しています。

「負けたら譲る」約束だったエクリプスを爆破されてドミニクに渡せなかったブライアンですが、最後にこの借りを返します。

どうやって返したのかは…ぜひその目で見て確かめていただきたい作品です。

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