【フォルクスワーゲン ティグアン】そのスペック、評価などを紹介!

フォルクスワーゲ ン ティグアンといえばトゥアレグよりもコンパクトで女性も運転しやすい車となっています。扱いやすく燃費も良い、今回はロングツアラーとしての実力を発揮したフォルクスワーゲン ティグアンを性能などをまとめました!


フォルクスワーゲンティグアンの特徴

VWの小型SUV

フォルクスワーゲンティグアンは同社の主力ハッチバックのゴルフをベースにした小型SUVです。2000年代後半にSUV人気が徐々に高まりだしたため、フラッグシップSUVのトゥアレグだけではニーズを捉えることは不可能と考え、2007年に初代ティグアンが登場しました。日本では2008年9月に発売されています。翌年の2009年に日本でスポーティなグレード「Rライン」が登場したことで売り上げが伸び、1年間で約3200台売り上げました。2015年9月に新型ティグアンが発表されたため初代は2016年で生産終了し、日本では2017年1月に発売しました。

クラスレスの乗り心地

現行ティグアンは、ゴルフやパサートと同じくアクティブシャシーコントロール「DCC」(TSI ハイライン、TSI Rライン)が装備されており、5つのモードに切り替えることでいかなる路面状況にも柔軟に対応できます。最も乗り心地が良くなるコンフォートモードは、小型SUVとは思えないほどしっとりとした乗り心地と高い静粛性、ドイツ車らしい粘り強い足回りと組み合わさって快適なドライブを楽しむことができます。高速道路ではロールが少なくなり、直進安定性が増すスポーツモードがおすすめです。

ぬかりない安全性能

ティグアンにはフォルクスワーゲンが誇る最新の安全装備、Volkswagenオールイン・セーフティが標準装備されています(一部機能はパッケージオプション)。全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールは一般道路でも使用することができ、カーブの減速と信号や標識での停止、普段通りステアリングの操作を自分で行うだけで運転することができます。前車が減速するとこちらも減速し、停止後の発進ではアクセルを軽く踏むだけで追従します。オートホールドがオフになっていればアクセルを踏むことなく自動で追従します。

エクステリア・インテリア

現行はアグレッシブに

初代ティグアンのシンプルでクリーンなデザインから一転、現行は近未来的でアグレッシブなデザインに生まれ変わりました。ベースグレードのTSI コンフォートライン以外はLEDヘッドライトを標準で装備し、全グレードが現行ゴルフやパサートと同じくグリルとヘッドライトが横一列に繋がったデザインになり、バンパーは大きな開口部を備えています。テールライトもLEDがふんだんに使われており、夜間は切れのいい光り方で後続車の視野性をアップします。全体的に同じグループのアウディの無機質で上質なデザインとなっており、他のメーカーから乗り換えが増えています。

一番の見どころ、インテリア

初代ティグアンのインテリアは登場が2007年ということもあり、10年の月日が経過した現在では一昔前のデザインとなってしまいました。ゴルフベースなのでインテリアは現行ゴルフの影響を大きく受けており、ナビゲーションモニターを中心とした使いやすい配置になっています。そして日本仕様のパサートではGTEでしか導入されなかったアウディのバーチャルコックピットに似た液晶メーター、デジタルメータークラスターActive Info DisplayがTSI コンフォートライン以外に標準で装備されています。これによりメーター一面にナビを表示させることで中央のモニターで別の画面を映すことができます。

グレードについて

TSI コンフォートライン

ティグアンのベースグレードで車両価格が3,600,000円です。一部のヘッドライト制御システムを除いたVolkswagenオールイン・セーフティと3ゾーンフルオートエアコンが標準で装備されています。

TSI ハイライン

TSI コンフォートラインに豪華装備をプラスした上級グレードです。全グレードの中で唯一電動パノラマスライディングルーフを選ぶことができます。

TSI Rライン

TSI ハイラインとほぼ同じ装備に加え、スポーティな装備をプラスしたグレードです。フロントバンパーの開口部が大きくなり、よりアグレッシブで攻撃的なデザインになっています。

ティグアンの燃費

TSI コンフォートライン、TSI ハイライン、TSI Rラインはどれも1.4L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボエンジンを搭載しており、装備の違いでごくわずかな違いはあれど、どのグレードも1Lあたり16.3km/Lとなっています。アイドリングストップ機能とブレーキエネルギー回生システムが付いているため、ブレーキ操作の多い市街地でも効率よく燃費を伸ばすことができます。

ティグアンの維持費

・年単位でかかる費用
自動車税:34,500円
車検代:80,000円~120,000円
・毎月かかる費用
ガソリン代
(1年1万km&カタログ燃費×軽油110円、レギュラー120円、ハイオク130円、):81,250円
駐車場代:1万円
任意保険代(年齢30歳、免許証ブルー、30歳以
上限定、本人限定、車両保険無し、新規で申込、
年間走行距離11000km以下):
http://www.sonysonpo.co.jp/auto/quote/

オススメのオプション

先進装備をプラス

ベースグレードのTSI コンフォートラインのみ設定のあるアップグレードパッケージ(205,200円)とセーフティパッケージ(151,200円)。前者はLEDヘッドライトやスマートキー、後者はレーンチェンジアシストや渋滞時に役立つトラフィックアシストがセットになったオプションです。これらのオプションを選択すると見た目がTSI ハイラインとほぼ変わらなくなります。LEDヘッドライトは上2つのグレードに装備されているデザインとは若干異なり、ロー/ハイビーム部分のスペースが大きくなっています。

更なる高級化

TSI ハイラインのみ設定のあるレザー&パノラマルーフパッケージ(無償オプション)。電動パノラマスライディングルーフとレザーシート(運転席のみ電動メモリー機能付きパワーシート)がセットになっており、装着率の高いオプションになっています。シートカラーはライトグレーのパイピングが付いたチタンブラックレザー、オレンジとブラックのツートンカラーとオレンジのパイピングが付いたサフラノオレンジレザーの二種類から選択することができます。

豪華装備を追加

TSI ハイラインとTSI Rラインにはテクノロジーパッケージ(302,400円)が用意されています。アクティブシャシーコントロール「DCC」とヘッドアップディスプレイ、ダイナミックライトアシスト、パワーテールゲートがセットになっています。ヘッドアップディスプレイはマツダと同じくフロントガラスに投影せず、ダッシュボードの小型ガラスに投影されます。また、使わないときはダッシュボードに格納されるため運転の邪魔になることはありません。

まとめ

激戦区のクラス

ティグアンのクラスはメーカーの顔となるSUVが多く、激戦区で必ずしも安定して台数を稼げるクラスではないため、どのメーカーも惜しみなく最新装備を投入しています。中でもティグアンの進化はフォルクスワーゲンの中でも突出しており、安全装備や快適装備は上級車種と遜色ないものになっています。輸入車のSUVはどれも幅が広いため女性からは敬遠されがちですが、ティグアンは幅が1,840mm(Rラインは1,860mm)と比較的小ぶりなサイズなので、安全装備も加わって女性も安心して運転することができます。非常にコストパフォーマンスが高い車です。

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