【ホンダ ロゴ】実用性と低価格を追求した利便性のある車

ホンダロゴは1996年10月、2代目「シティ」の生産終了以来3年ぶりとなる同一セグメントのコンパクトカーを発売されました。実用性を徹底追求しかつ低価格を目指したホンダロゴ、今回は特徴をいくつか並べながら考察していきます!


ホンダ ロゴの特徴

ホンダの開発した使い勝手の良い小型ハッチバック車

ロゴはホンダ技研工業が生産・販売していたハッチバック型の小型乗用車です。ホンダシティの後継機種として販売されました。シティがデザイン重視であったのに対して、ロゴでは徹底的に実用性が重視され、ボディデザイン・ドライブトレーンもシンプルで実用性が高い車となっています。現在では生産は行われていませんが、ロゴのテクノロジーを使用して大ヒットモデルとなったフィットが開発されたため、ホンダがコンパクトカーテクノロジーを培った車と言えます。

街中で運転のしやすい車

ホンダロゴは、エンジンについても実用性が追求されました。4代目シビックにて実績のあるD13B型エンジンをベースに、吸排気バルブの数を減らしPGM-FI仕様に変更しました。この変更のおかげで、低回転域を重視したセッティングが可能となり、日常的に使用することが多い1,300rpm付近にて最大トルクが得られるようになり、街中での運転に適した車に仕上がっています。また、ボディーを軽量化することで街中の発進や登坂路でも軽快に走るようになっています。

安全性能にもこだわりアリ

ホンダロゴは大きなフルモデルチェンジはありませんでしたが、1998年11月のマイナーチェンジではボディ剛性を見直し、フルモデルチェンジに近い改良が行われました。この改良により衝突安全性が大幅に向上しています。同時に、排ガス規制への対応も行い、環境性能も向上させました。また、ロゴには四輪駆動車の設定もあり、雪道などの滑りやすい路面でも安全に走ることが可能です。なお、全グレードにABSとSRSエアバッグを標準装備しています。

エクステリア・インテリア

ホンダロゴのエクステリア

ホンダロゴはシティの後継車として設計されましたが、シティはデザイン重視で実用性に欠けるという反省点がありました。そのため、ホンダはロゴに対してはシンプルで、直線を重視しながらもエッジに丸みを持たせたボディとなっています。この車の発売開始から1年後の1997年にはマイナーチェンジが行われ、ボディーカラーと同色のバンパーとドアミラーが装備され、エクステリアはますますオシャレとなりました。シンプルですが飽きが来ないデザインでもあります。

ホンダロゴのインテリア

ホンダロゴのインテリアについては、徹底的に無駄が排除されたシンプルなデザインとなっています。運転系については3本スポークの扱いやすいステアリングが装備され、インパネにはタコメーターも付いています。チルトステアリング、シートハイトアジャスターが装備され、各種調整機能も充実しています。車内は全体的にダークグレイの配色となっているため、落ち着いた雰囲気があります。多数のポケットが配置されていて小物の収納もしやすいのが利点です。

ホンダロゴのグレードをご紹介

ホンダロゴには3ドアハッチバックと5ドアハッチバックタイプがあり、それぞれにG・L・Sportic・SporticTSのグレードがあります。全車ともFFと4WDのラインナップがあります。採用されているエンジンは1,343ccのD13B型です。


Gモデルは最もシンプルなモデルになっていますが、SRSエアバッグシステムやABSシステムなどの安全性能は充実しています。ボディ同色のバンパーが搭載されていてオシャレな作りとなっています。
Lモデルは、Gモデルに対して装備が充実していて、運転席前後独立式ハイトアジャスターやボディ同色電動格納式リモコンドアミラーが搭載されています。


Sporticモデルは、スポーティーなエクステリアとなっていて、テールゲートスポイラーが標準装備されています。フロントやリア、サイドのスポイラーについてもエアロキットというオプションにて追加が可能です。

SporticTSモデルは、最もスポーティーなモデルとなっていて、テールゲートスポイラーに加えてエアロキットも標準で搭載されています。また、足回りには10mmローダウン・スポーティサスペンションが搭載されていて、スポーティーな走りができます。

ホンダロゴの燃費

ホンダのロゴの燃費は3ドアモデルと5ドアモデルでは同等燃費となっていますが、グレードによって異なります。
代表グレードを紹介すると、GグレードのFF車はオートマチック車が1リットルあたり16.6キロメートルで、マニュアル車が19.0キロメートル、4WD車が15.4キロメートルとなっています。
Lグレードは、Gグレードと同等燃費です。
Sporticモデルは、FF車の場合オートマチックでは18.0キロメートル、マニュアル車では16.6キロメートル、4WDでは15.4キロメートルです。
最もスポーティーなモデルのSportic TSは、1リットルあたり16.2キロメートルです。

ホンダロゴの年間維持費

ホンダのロゴ3ドアFF(オートマチック)の年間の維持費は以下の通りとなります。
自動車税:34,500円
車検代:84,000〜134,000円
・毎月かかる費用
ガソリン代
(1年1万km&カタログ燃費×軽油110円、レギュラー120円、ハイオク130円、):75,000円
駐車場代:1万円
任意保険代(年齢30歳、免許証ブルー、30歳以
上限定、本人限定、車両保険無し、新規で申込、
年間走行距離11000km以下):59,080円
http://www.sonysonpo.co.jp/auto/quote/

オススメのオプション

ドレスアップした車が欲しい

ホンダロゴはシンプルなデザインだからこそ、ドレスアップして人とはちょっと違ったオシャレを楽しみたいものです。Sportic TSであれば標準でエアロパーツが付いていますが、Sporticの場合は付いていません。エアロパーツの内訳はフロントアンダースポイラーとリアアンダースポイラー、サイドシルガーニッシュがセットなっていて、その価格は105,000円です。このオプションはメーカーオプションとなっています。

インチアップしてスポーティーに見せたい!

ホンダロゴのようなファミリーカーでもタイヤをインチアップして、幅広タイヤを履くだけでもスポーティーに見えます。標準のタイヤのサイズは14インチですが、15インチにインチアップすることで幅広タイヤを履くことが可能です。幅広タイヤを履けば、スポーティーな走りが楽しめます。また、スポーティーに見せたいのであれば、アルミホイールが最適です。ホンダ純正の15インチのアルミホイールの価格は、1本あたり24,150円です。

ナビゲーションは必須

楽に運転するためにも、ナビゲーションシステムは欠かせません。また、ロゴに違和感なく搭載するにはホンダ純正ナビゲーションが良いでしょう。ホンダの純正のナビゲーションシステムは、168,000円からラインナップがあります。最も高価なものでは288,750円となりますが、このナビゲーションの場合はリアカメラシステムがセットになっていますので、バックでの車庫入れ時にはリアの画像がナビゲーションのモニタで確認できるようになります。

まとめ

ホンダの技術が集約したコンパクトモデルのロゴに乗ろう

ホンダロゴはシティの後継モデルとして開発されましたが、シティの反省点を踏まえて徹底的に実用性を考慮して設計された車です。後にはこのテクノロジーがフィットに生かされ、フィットもホンダを代表する人気車種となっています。ホンダのコンパクトカーの火付け役となったロゴは小回りも利き、低回転域でのトルクがあり街中を乗るのに丁度良い車です。また、低燃費となっていますので年間の維持費も抑えることが可能です。現在であれば、ロゴの中古車も多数で回っていますので、是非ホンダのロゴに乗ってみることを検討してみてはいかがでしょうか。

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