なぜ日本って左側通行なの?実は世界の75%が右側通行!!

中東:アゼルバイジャン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、イエメン、イスラエル、イラク、イラン、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、シリア、バーレーン、ヨルダン、レバノン

中央アジア:ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン

ソース:https://www.traveltowns.jp/rentacar/side-of-the-road/

 

 

 

なぜ日本って左側通行なの?

日本が左側通行である理由について考えていきましょう。さまざまな説がありますが、有力な説を紹介していきます。

90%の人が右利きだから

古くから、人類の約90%が右利きといわれています。この利き手通行方向には大きな関わりがあります。
騎士(武力)による争いが頻繁に起こっていた中世において、多くの一般市民は武器を所有していました。当時、右利きの騎士(武士)は敵の攻撃から身を守るために、武器を持つ右手が敵に近いことを好みました。そのため、道路が整備される前から左側通行が中心だったといわれています。日本の左側通行は、その当時のなごりに由来していると考えると非常に合理的です。

いつ敵から攻撃されるか分からない時代だったことを想像すると、この「敵から身を守るため」という説が1番の理由だったと考えられます。また、「右側通行の場合、左に差している刀がすれ違うときにぶつかってしまうから」という説もあります。左側通行であることで、それによる揉めごとから決闘になることを防ぐことができたと言われています。左側通行は騎士(武士)にとって自己防衛のために一石二鳥の手段だったのでしょう。

「じゃあなんで他の国のほとんどでは右利きなの?」という疑問が出てくると思いますが、かつては世界的に左側通行が主流でした。

ナポレオンが左側通行の世界から右側通行の世界へ

道路が整備される前から、世界的には左側通行中心でした。そんな中、右側通行中心の世界へと変えたのはフランスのナポレオンだといわれています。これについてもさまざまな説がありますが、有力な説を紹介していきます。

1700年代後半、フランスでは複数の馬に引っ張られた荷車(馬車)が使われたようです。御者(馬を操る人)は利き手である右手でムチを扱うために左側に乗りました。複数の馬を一度に操るためです。その上、「御者にとって道路の中央側に座ったほうが安全に運転できるため、右側通行になった」といわれています。これが右側通行・左ハンドルの起源の一説だとされています。

また、「ナポレオンが右側通行中心の世界にした」ともいわれます。これに関しても「ナポレオンが左利きだった」「戦争で勝つため」などのさまざまな説があります。
「ナポレオンが左利き」だったという証拠は見つけることができなかったため、本当に左利きだったのかという疑問が残ります。「戦争に勝つため」という説は「ナポレオンが左利きだった」という説よりは可能性が高いと思います。利き手である右手を敵側に置くために左側通行になったことを踏まえると、逆に左側からの攻撃は多くの人にとっての弱点だったと言えます。ですので、ナポレオンは戦争に勝つために、相手の左側から攻撃できるよう軍隊に右側通行させたのかもしれません。

「戦争に勝つため」「馬車の影響」このどちらか、もしくは両方の理由により、右側通行を普及させたという説が合理的なのではないでしょうか。

いずれにせよ、ナポレオンの時代が右側通行への転換期でした。

その証拠として、フランス革命後、さまざまな国で右側通行が推し進められ、ドイツやハンガリーなどのヨーロッパのほとんどの国で右側通行が法的に定められるようになりました。

沖縄は右側通行になったことがある

1945年にアメリカの占領下となった沖縄では、右側通行が定められました。当時、慣れない右側通行を強いられた沖縄の人たちは事故を頻繁に起こしてしまったようです。その後沖縄は1972年に本土復帰を果たし、1978年に法定化により左側通行に戻りました。

右側通行・左側通行の違いは歴史的背景にある

沖縄の例のように、歴史的な背景によってたくさんの国や地域が右側通行を法的に定められたことが分かります。

まとめ

  • ・右側通行の起源は武士が身を守るため
  • ・世界的に右側通行が多いのは、「馬車」「戦争に勝つため」が理由となり、ナポレオンの時代が転換期となったといわれている
  • ・沖縄も右側通行になったことがある

日本が左側通行である理由は、武士の自己防衛のなごりがあり、島国であり地理的に恵まれていたことだといえます。

右側通行・左側通行にまつわることには歴史的なことが深く関わっているんですね。

国や地域によってさまざまな交通ルールがありますが、歴史的な背景について考えるのも面白いかもしれません。

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コメント:
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