ジュネーブ・モーターショー2018【メルセデス・ベンツ編】

3月8日からスイスで行われている「ジュネーブ・モーターショー」。東京モーターショーとは比べ物にならない規模で行われています。メルセデス・ベンツも数々の新車を発表しましたのでご紹介します!

■最速のクーペセダン。メルセデスAMG『GTクーペ』


メルセデス・ベンツのハイパフォーマンスモデルを開発する「メルセデスAMG」が販売中のスポーツクーペ「AMG GT」の派生モデルとして4ドアクーペ「AMG GT クーペ」をワールドプレミアしました。新型CLSと似ているように思われますが、あくまでもAMG。エントリーグレードとなる「GT53 4MATIC+」は、3.0L 直列6気筒+電気モーター。エンジン単体でも435馬力/70.9kg-mとパワフル。最上級グレードの「GT63 S 4MATIC+」は4.0L V8ツインターボエンジンで、ベースとなった「AMG GT」のスポーツグレード「GT R」より+54馬力&+20.4kg-mの639馬力/91.8kg-mを発揮する。どちらも常用域の2000rpm前後で最大トルク域になり、9速AT「AMGスピードシフトMCT 9G」で街中からサーキットまで、マナーよく楽しめる。室内空間もEクラスステーションワゴンに相当、家族旅行も可能。スーパーカー級の性能でファミリーで使えるクルマとして日本導入が待たれます。

■贅を凝らした「メルセデス・マイバッハSクラス」


かつては軍人・富裕層向けの高級自動車メーカーだったマイバッハ。2002年にダイムラー・ベンツの1ブランドとして復活を果たすも2013年に廃止。しかし翌年にAMGと同じサブブランドとして、メルセデスの最高級モデル「メルセデス・マイバッハ」として復活しました。このジュネーブ・モーターショーでメインモデルである「メルセデス・マイバッハSクラス」のニューモデルが公開されました。通常のSクラスのロングモデルからさらに200mmホイールベースを延長しています。

またマイバッハの法人ユーザーから「デジタルライト」という路面にナビゲーション情報や横断歩道を投影する最新鋭ヘッドライトシステムが導入されていき、今年中にこの機能を搭載した車両が量産されていくとのことです。

■より若々しくなった「Aクラス」


20〜30代のオーナーが多いAクラスが若々しくフルモデルチェンジを果たしました。先代モデルよりややワイドなった車体とスマートフォン世代にぴったりな最大10.25インチのタッチパネルディスプレイ「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」、先進運転支援システム(ADAS)を搭載しています。
日本に導入されると思われるのは、1.4L直4ターボの「A200」、同じ1.4L直4ターボで224馬力を発揮する「A250」の2グレード。来年にはAMGが導入されると思われます。

■メルセデス・ベンツの新ブランド「EQ」の量販第1弾

多くの自動車メーカーで電気自動車の開発が急ピッチに進んでいくなか、メルセデス・ベンツも電気自動車ブランド「EQ」を昨年立ち上げ、その最初の量産モデル「スマートEQ」が公開されました。搭載されるモーターは、最大出力81hp、最大トルク16.3kgm。0~100km/h加速12.7秒、最高速130km/hという十分過ぎる性能です。2020年までにはスマート全モデルをEV化すると発表しています。まずは、欧米からの販売とのこと。

誕生を記念するスペシャルモデルとして「ナイトスカイエディション」が設定された。
ボディやフロントグリルなどをブラックで統一した、「ブラバス エクステリア スタイルパッケージ」を踏襲したものです。カブリオレにはブラックのソフトトップが装備される。ドアミラーや16インチアルミホイールのリムリングなどに、EQブランドを象徴する色であるブルーが配され、特別なモデルを演出しています。

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