ポルシェカイエンのサイズをQ7やX5と比較して見た

世界的な大ヒットを記録したポルシェ・カイエンの唯一の問題点として指摘されるのが、サイズが大きいということです。
元々のターゲットはアメリカということで、日本だけではなくヨーロッパをはじめとして世界中から大きすぎるという意見が寄せられることになります。
そんなカイエンを競合車種であるアウディのQ7やBMWのX5と比較して見ました。

また当サイトでは、ポルシェ・カイエンとポルシェ・マカンのサイズ、価格比較をまとめた記事がございます。
見た目が非常によく似ている両車両の違いを知りたい方は、以下リンクよりご覧いただけます。

【ポルシェ カイエンとマカン】価格、サイズを徹底比較!!

ポルシェ カイエンとは

引用元:https://gqjapan.jp/car/news/20170929/porsche-new-cayenne-turbo

ポルシェ・カイエンは、ドイツが誇る世界的な自動車メーカーが初めて手掛けたクロスオーバーSUVで、2002年にデビューして以来、世界的な大ヒットを記録することになります。
ちなみに、2013年のカイエンの販売台数は約6万8000台で、ポルシェトータルでの世界販売台数約18万台のうちの3分の1以上を占めているほどです。
なお、このようにカイエンが爆発的な人気を集めたのは、SUV車自体が若者から支持されているということも有りますが、それに加えてポルシェならではのスピードとパワーを兼ね備えているということも大きな要因です。
さらに、レザーを基調とした内装も非常にゴージャスでラグジュアリーな空間が形成されています。
このような機能性と快適性の両方を兼ね備えていることが、カイエンが多くの人を魅了する理由です。
一方、カイエンの唯一の問題点として世界中で指摘されているのが、サイズが大きすぎるということです。
これは、アメリカ市場を強く意識した結果ですが、190cmを超える車幅は日本の狭い道路をストレスなく走るのは非常に困難です。

ポルシェ・カイエンの概要

ポルシェ・カイエンは、ドイツを代表する高級スポーツカーメーカーが最初に手掛けたクロスオーバーSUVです。
当初はブランドイメージと合わないのではないかと不安視する声もあったのですが、2002年に販売が開始されると世界中で瞬く間に人気を集めて大ヒットを記録し、従来のヨーロッパ車のイメージを変えたと評価されるようになります。
なお、このポルシェ・カイエンの基本的なスペックは、総排気量が3189cc・最高出力250PS/6000rpm・最大トルク310Nm/2500~5500rpm・サイズは全長4782mm・全幅1950mm・全高1700mmという内容です。

アウディQ7とサイズで比較した結果

ポルシェ・カイエンの問題としてよく指摘されるのが、機械式駐車場の制約に引っかかるために駐車することが出来ないというものです。
これは、大型車向けの機械式駐車場の車幅は1900mmまでとしているので、ポルシェ・カイエンの場合はオーバーしてしまうからです。
ただし、他のブランドと比べた場合は、特に大きすぎるというほどではありません。
例えば、共通のフォルクスワーゲンL7型をプラットフォームとしているアウディQ7は、全長5086mm、全幅1983mm、全高1737mmと一回り程度ポルシェ・カイエンよりもサイズは大きめです。
このために、結論としては特別な短所というわけではないということになります。

BMW X5とのサイズの比較

ポルシェ・カイエンは、アメリカ市場を意識して製造したという事から全長×全幅×全高4782×1950×1700mmと大きめのサイズが特徴です。
これは、同じ国の高級車メーカーが製造・販売している「BMW X5」の4910×1940×1760mmとほとんど同じ水準となっています。ちなみに、BMW X5はこのメーカーが提供しているSUVの中で最も大きいという事が特長で、外と比較した場合の最大の長所としているほどです。これよりも車幅において100mmも大きいカイエンのサイズは、日本のみならずヨーロッパ等の世界各国でこのブランドの持つ唯一の問題点として指摘されています。

カイエンは扱いやすいサイズ

ポルシェカイエンはSUVなので、大きくて扱いにくい車というイメージを持っている人が多いですが、フルサイズSUVと比較するとそこまで大きいわけではありません。
都内で走行するにも苦労しないサイズですし、狭い路地などもスムーズにすれ違うことが出来ます。
また大きい車に乗っていると困るのが駐車場探しですが、ポルシェカイエンの場合は立体駐車場にも収まりますし、特別に広い駐車場を探す必要性もありません。
しかし、車高が高く、死角は多い車なので運転するときはコンパクトカーよりも気を使う必要があります。
車高が高いSUVは乗り降りの際に足を踏み外さないように気をつけることも大事です。

ポルシェは走行性能にこだわって自動車作りをしているので、デザインも空気抵抗などを考慮したものになっています。
ボディサイズも無駄に大きいものを作るのではなく、機能性と美しさを両立するサイズにとどめています。
とにかく大きいSUVに乗りたいというのであれば、やはりアメリカンSUVがおすすめです。
アメリカのフルサイズSUVは国産や欧州車にはない規格外の大きさを誇っているので、迫力という意味では抜群の満足度です。しかし、走行性能に関しては国産や欧州車の方が細部まで作りこまれていて、繊細で正確な走りを実現しています。どちらを取るかは好みで決めれば良いです。

まとめ

これを読んでいる人は、どの自動車を購入しようか迷っているはずです。
ポルシェカイエンのサイズなどの魅力をお伝えしてきましたが、ポルシェカイエンに早く乗りたくなったのではないでしょうか。
自動車を購入するさいには予算との都合も大切なのですが、どれだけ自分が大切にできるかという観点も非常に重要です。
自動車のスペックをじっくりと比較しながら、自分がどういう車を欲しているのかを考えてみてください。
楽しみながら自動車を選んでみることをおすすめします。

【おまかせ出品体験談】

K様 ディーラーより「90万円」高い額で売却に成功!



K様のコメント
 
「愛車のボクスターがディーラーより90万円も高く売れて満足しています。」

「改めて走りに行く用のクルマを買いたいと考えているので、買い替えの際はまたAncarにお願いしたいと思っています!」
CTA画像
クルマが買取店やディーラーより高く売れる『おまかせ出品』

無料でカンタン査定!まずはあなたのクルマを査定してみよう!


〜今までよりもクルマを安く購入できる新しい方法〜


中古車販売店より安く購入できる 『Ancar』

『Ancar』で、びっくりするくらいクルマが安く購入できるかも!?